収入が増えずに物価は上がる一方の昨今、「貯めなきゃと思うのに、うまくいかない…」との悩みは増すばかり。そんななか時短節約テクニックを駆使して、6年間で1000万円の貯蓄を達成したのが、インスタグラムやYouTubeで人気の節約主婦・くぅちゃんです。ここでは、くぅちゃんに家計を立て直そうとしたときに行って効果的だった4つのことを教えてもらいました! どれもお金がかからず、紙とペンがあればすぐできることばかりです。

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元浪費家主婦が、貯め体質になるために行った4つのこと

くぅちゃん
6年間で1000万円の貯蓄を達成したくぅちゃん
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お金を貯められない人にありがちなことをカバーすることで、苦しまずに貯め体質に生まれ変わったくぅちゃん。行ったことを教わりました。

●1:急な出費が多い→「急な出費」をなくした

気づくとお金がない…そんな人は「急な出費」に振り回されてませんか? 昔の私もそうでした。家族の誕生日や帰省、税金の支払いは、突然なようでじつは事前に予測できる出費です。

一覧表
年間イベントとかかる金額を一覧に。取り越し苦労だとしても予測しまくります!

そこで予測可能なイベントは一覧にして必要額を計算して、事前にお金を取り分けるように。今まで「急な出費」と感じていたものがなくなり、お金が貯まりやすくなったんです。

急な出費で貯蓄が急に減ると、モチベーションが下がりますよね。想定していれば「予測してた! やれてる!」とメンタルを削られずにすむのも大きなメリットです。

●2:「維持費」を忘れてた→必ず気にするようにした

ものを買ったあとにかかるお金を「維持費」と呼んでいます。家電なら電気代、クルマならガソリン代や駐車場代、さらに定期的な買い替えなど、「買ったあと」のお金って、けっこうかかるんです。

必要ではないものが無性に欲しくなったときなどに、購入価格だけでなく「維持費込みの価格」で考えるクセをつけるように。するとスッと冷静になれて、衝動買いを激減できました。