物価高が続く今日この頃。元祖・節約主婦として知られ、カウンセラー・エッセイストとして活躍する若松美穂さんは、昔から節約習慣を続けています。詳しく教えていただきました。

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物価高の今、元々節約主婦の私が続けている節約方法

物価高が続いています。でも、やっと子育てが終わり、「自分のため」を楽しむことができるようになってきたので、必要なものにはお金を出し、一方で無駄は省くようにしています。
無駄を省くためにやめたことをいくつかご紹介します。

 

●1:季節の変わり目になんとなく衣類を買う、増やすのをやめる

以前は、季節が変わったらなんとなくお店に寄り、「今年風のアイテムを」「このお洋服いいな」と買っていたような気がします。
でも、プロのスタイリストさんと共にファッションの講座を始めてから、気がつくことがたくさんありました。

実際のところ50代のファッションは、
・定番でいい
・もっているアイテムの組み合わせ、着方を工夫したら、たりている
・手もちのアクセサリ―、バック、スカーフ、メガネ、靴を再登場させると、同じ服を着ていても雰囲気が変わる
・プチプラ品は、価値あるものと組み合わせることで、バージョンアップする

ということで、洋服を買う機会がさらに減っただけではなく、手もちのアイテムを有効活用できるようになりました。

夫の衣類
夫の衣類
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さらにうれしいのは、それを見た夫も影響を受け、衣類を整理整頓。不用品をリサイクルにもち込み、一石二鳥です。

 

●2:空腹の買い物を避け、食材の無駄を省く

つまみます

買い物前や出かける前。空腹の状態だと、つい買ってしまう、買いすぎてしまうことは、皆様も経験ずみではないでしょうか。

もちろん無理に食べる必要はないのですが、冷蔵庫の中や家に食べるものがあるときには、食材を古くしたり、無駄にしないためにも、ちょこっとテーブルに並べます。

本当に必要な食材だけ買うことができ、「おなかをすかしてこなくてよかったね」と話すこともあります。

 

●3:出かけるときには、家の中にあるものをもつ

わが家は車で出かけることが多い家。そのときに常にすることがあります。

外にも持ち出す

まずは、ストローつきのタンブラーにお茶を入れてもち出します。追加にポットをもつことも。

それから、紙袋を一つ用意するのが常です。

紙袋

そこへ、買いおきのゼリー飲料や、フルーツ(バナナとなど)、残っているお菓子など、大雑把にザクザクと入れてもちます。

これで、ドライブ中のちょっとした空腹は満たされ、無駄な寄り道や買いものを省くことができます。