(3)散らかりやすい場所をチェックする癖をつける
すべての画像を見る(全7枚)あるとき、散らかる場所はいつも同じであることが多いということに気がついたというゆくさん。それからは散らかりやすい場所を定期的にチェックする癖をつけるように。
頻繁に使用するものは手の届きやすい場所に置くなど、収納場所を工夫することで少ない労力で部屋をキレイに保つことができています。
(4)手放すものはないか定期的に確認する
「時間があるときや気が向いたときでいいので、ものを持ちすぎないようにするための確認作業を行うようにしています」
余白がある収納スペースにものを収納するのは簡単ですが、すでに目一杯収納されているところに新たにものを追加収納するのは大変です。まずは減らせるものを探すところから始めなければなりません。
「ものを処分するためのおすすめの判断基準は、『今の自分にとって必要かどうか』『しばらく使用していないこと』『気に入っている、または心がときめくどうか(好感度)』を考えること。その際、無理して『捨てよう』としなくてもOK。捨てるものがなにも見つからないこともあります」
●ものが少ない暮らしはメリットだらけだった
ゆくさんにとって、家をつねにキレイにするために必要なことは、ものの量を少なくすることです。
「以前は100着以上あった洋服を、年間15着まで減らし、バスタオルやソファなどを処分し、ゴミ箱の数も最低限まで少なくしました」
持たない暮らしをした今、掃除や片づけが本当にラクになったというゆくさん。家にいることがより楽しくなったと笑顔で語ってくれました。