栄養的にも優秀な鶏胸肉をもっと食卓に登場させたいという声に応える、バラエティ豊かで食べごたえ満点のメインおかず。食べ盛りの子どもも大満足です。ここでは、「鶏胸とサツマイモのオイスター甘酢炒め」のレシピを、料理家・市瀬悦子さんに教えてもらいました。
こっくり中華でマンネリ知らず「鶏胸とサツマイモのオイスター甘酢炒め」
濃いめの味つけで、あっさりした鶏胸のものたりなさを解消！ サツマイモと一緒に合わせたら、おなかも大満足の中華おかずの完成です。
●鶏胸とサツマイモのオイスター甘酢炒め
ご飯がすすむ、こくうま味の中華炒め。
【材料（4人分）】
- 鶏胸肉 2枚
- サツマイモ 1本（300g）
- 水 大さじ3
- A［酒、しょうゆ 各小さじ1］
- 片栗粉 適量
- サラダ油 大さじ3
- B［酒大さじ4 オイスターソース大さじ2 しょうゆ、酢各小さじ2］
- いりゴマ（白） 大さじ2
【つくり方】
（1） サツマイモはよく洗い、皮つきのまま1cm厚さの半月切りにする。耐熱皿に広げ入れ、分量の水をふってふんわりとラップをかける。電子レンジ（600W）で5分ほど加熱し、水気をきる。
（2） 鶏肉は皮を除き、ひと口大のそぎ切りにする。ボウルに入れてAをもみ込み、1切れずつ片栗粉をまぶす。
（3） フライパンにサラダ油を中火で熱し、（2）を並べ入れてときどき返しながら5分ほど焼く。肉に火がとおったら、フライパンの余分な脂をペーパータオルで除き、（1）、混ぜ合わせたBを加え、全体にからめながら照りよく炒め合わせる。ゴマを加え、さっと炒める。
［1人分343kcal］【ポイント】片栗粉でうま味をとじ込める
下味をつけた鶏肉は、ひと切れずつ片栗粉をまぶしてコーティング。つけすぎると重くなるので、余分な粉ははたいて、薄くつけて。
計量単位は1カップ＝200ml、大さじ1＝15ml、小さじ1＝5ml、1合＝180mlです
電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります。火どおりに不安がある場合は、様子を見ながら少しずつ加熱してください
電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください
電子レンジの機種や、肉などの素材の大きさにより火のとおりに差が出ます。表記の加熱時間で火が中までとおっているか確認し、とおっていないようであれば、様子を見ながら少しずつ加熱してください
