主菜は決まっても副菜が思いつかない、という悩みをもっている方も多いのでは。そんなときは旬の野菜がオススメ。食卓に季節感が出て、マンネリ防止にもなります。人気日本料理店「賛否両論」店主・笠原将弘さんに、簡単につくれる、柿とレンコンの副菜レシピを教えてもらいました。
秋を感じられる「柿×レンコン」レシピ
旬の食材を組み合わせた手軽な副菜を紹介。食卓に彩りと季節感をプラスします。
●柿とレンコンのなます
果物の優しい甘さで酸味を和らげ、食べやすく。
【材料(4人分)】
- レンコン 150g
- 柿 1個
- ユズ 1/4個
- 塩、酢 各少し
- A[酢、水 各1/2カップ、砂糖 40g、薄口しょうゆ 小さじ1]
【つくり方】
(1) 柿は皮をむいてくし形切りにする。ユズの皮は千切りにし、果汁を絞る。
(2) レンコンは皮をむいて塩と酢を入れた湯で1~2分ゆでる。薄い半月切りにしてもう一度ゆで、ザルに上げる。
(3) ボウルにAを混ぜ合わせ、(1)と(2)を漬け、冷蔵庫で2時間以上おく。
【笠原メモ】
レンコンをゆでるときに加える塩は下味をつけるため、酢は色止めの役割。ひと手間で仕上がりに差が出ます
おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう
笠原将弘さんの毎日の献立づくりに役立つ『笠原将弘の副菜の極み158』(扶桑社刊)はただいま発売中。