家事に子育て、毎日忙しいはずなのに“なんだか、あの人キレイ!”。 ESSE編集部では、そんな「キレイな母ちゃん」たちを応援しています。 今回は、「キレイな母ちゃん」として活躍している3人に、お弁当について教えてもらいました。

みんなの「お弁当づくり」の工夫

大変なお弁当づくり。食べる人の栄養や好みを考えながらも、少しでもラクにできる工夫があるとうれしいですよね。
今回は、3名のキレイな母ちゃんのお弁当づくりの工夫を紹介します。

●毎日飽きない「卵焼き」は必須のおかず

お弁当
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田口幸子さん(47歳)は、夫と長女、二女、長男の5人家族。平日は毎朝高校生2人のお弁当をつくっています。

「朝は4時半に起きて、5時までに2人分のお弁当をつくります。まずは卵焼きを焼きます。卵焼きは、子どもたちから『毎日でも飽きないから入れて』と言われているので必ずつくります。たまにネギを入れたり、紅ショウガ、カニカマを入れたりしてアレンジしたりもします」

フライパン

「あとは、フライパン1つで仕上がるようお肉焼いている隣でお野菜も炒めたり、少しお水を足して蒸し焼きにしたりしています」

お弁当

忙しい朝に洗いものが増えない工夫は、ぜひまねしたいです。

 

●息子2人のお弁当づくりは肩の力を抜いて取り組む

佐藤由香さん(43歳)は、夫と長男(14歳)、二男(11歳)の4人家族。
スポーツをしている息子2人のために、週末はお弁当をつくる佐藤さん。丸1日試合のときは自分用の応援弁当もつくっています。

3人分のお弁当

お弁当の中身は、冷蔵庫にあるつくりおき副菜を活かして決めているそう。

ある日のお弁当は、
・焼きおにぎり
・肉団子
・醤油麹漬けゆで卵
・ミニトマト
・だし巻き卵
・キュウリのピクルス
・トマトと自家製バジルのペンネ
・シャインマスカット
と盛り沢山なラインアップで色味も鮮やか。

「お弁当で重宝しているおかずは、卵焼きとつくり置きの副菜。副菜はひじき煮・切り干し大根・煮卵などをつくり置きしています。また、プチトマトは彩りが一気につくれる名脇役なので欠かせません」

つくり置きのおかずは、自宅にいるときの隙間時間でつくることが多いそう。

「決めすぎると自分が辛くなるので朝・昼・夕関係なく、自分のエネルギーが余っているときに食べたいものをつくっています。そのなかで余ったものをお弁当に使っています」

 

また、毎週お弁当をつくるのは大変そうですが、冷凍食材やコンビニを活用して上手に手を抜いているそう。

「すべて手づくりをすることはやめ、冷凍食品も快く活用しています。自分に余裕がないと家族にしわ寄せがいくので…。たまにコンビニにも頼りますが、そのとき家族はなぜか喜びます(笑)。日常は続いていくものなので、体と心の栄養もバランスよく肩の力を抜いて取り組んでいます」