コロナ禍以降、人気のワークスペース。いざ、取り入れようと思うと悩みます。そこで、住宅雑誌の編集歴16年、住宅取材の実績1000件超のリライフプラス編集部・君島が、記憶に残るワークスペースを5つ選びました。独立した個室だったり、リビングの一角だったり、場所や広さはさまざまですが、それぞれに魅力的! マネしたくなる工夫やアイデアがきっと見つかるはずです。
すべての画像を見る(全11枚)リモートワーカー憧れのライブラリー隣接型
Kさんの家 埼玉県
・家族構成:夫30代(会社員) 妻30代(会社員)※取材時
・築年数:26年(竣工時)
・専有面積:88.87㎡
・設計&施工:ツバメクリエイツ 撮影:水谷綾子
好きな本や雑貨だけで構成されたライブラリーと、集中しやすそうなワークスペースが隣り合わせになった、理想的な間取り。
同じスペースにまとめるのではなく「隣り合わせ」にすることで、気分転換にも役立ちそう。どちらもリビングに面しているので明るくて、出入りがしやすいのもいいなと思いました。
家事の合間に使いやすい配置とガラスの取り入れ方が絶妙
Fさんの家 神奈川県
・家族構成:夫30代(会社員) 妻30代(会社員) 長男6歳 二男1歳 ※取材時
・築年数:27年(竣工時)
・リノベーション面積:91.00㎡
・設計:+Marchitects(プラスエム・アーキテクツ) 撮影:水谷綾子
ブルーの壁で囲まれたセミクローズなデスクと、壁づけのオープンなデスクが共存する、なんともうらやましいお宅。
ブルーの壁があるデスクはキッチンと洗面室をつなぐ通路上にあり、デスクの隣には洗濯機が!家事の合間にちょっとPC作業とかしやすそうって思いました。ガラスの扉をあけるとお子さんと会話しやすいのも二重マル。