2匹のチワワと暮らす、ひとり暮らしの男性のマンションリノベーション事例です。54㎡1LDKの間取りをワンルームに。リビングと隣り合う和室は、オープンなベッドコーナーと、大きなケージを置けるウォークインクローゼットへと変えました。広く使えるようになったLDKの床材は、愛犬が歩きやすいクッションフロアに。

リビング
ベッドスペースから眺めたリビング。間仕切り壁の撤去によってむき出しになった梁は白く塗装
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和室をなくし、愛犬のために明るい住まいに一新

犬の遊び場にもなるルーフバルコニー

Sさんは大の犬好き。2匹のチワワと一緒に1LDK+ルーフバルコニーの中古マンションに暮らしています。じつは、S邸のリノベーションは今回で2回目。8年前の入居時に、リビングとDKの間仕切り壁を撤去し、青い壁紙に貼り替えるなどのリノベをしました。

もともと日当たりはよかったものの、「リビングと隣り合う和室の壁がなかったら、もっと明るいのでは、と感じていました」とSさん。

 

カフェのようなダイニング

リノベでは和室をオープンなベッドコーナーとウォークインクローゼットにつくり替え、明るく、暮らしやすい間取りに変更。さらに重視したのが、愛犬にとっての快適さでした。

 

以前は和室だったスペース

以前は和室だったスペースを、オープンなベッドコーナーに変更。隣接するウォークインクローゼットとの間はドアがないので行き来がしやすくなりました。

LDKに置いていた大きなケージは、ウォークインクローゼットを設けたことで生まれたスペースを生かしてすっぽりと格納。

 

お気に入りのグリーンコーナー

その分、LDKは広々と使えるように。さらに床材は、愛犬が歩きやすいクッションフロアに変更しました。「今では部屋中を駆け回っています」と、Sさんはうれしそうに話してくれました。