意外と面倒な家事といえば「ゴミ出し」。アラフィフの夫婦ふたりで暮らすミニマリストのブロガー・本多めぐさんが、ゴミ出しをラクにする工夫について教えてくれました。
アラフィフで分かった、ゴミ出しをラクにする3つのコツ
家事の中で、意外と面倒なのが「ゴミ出し」。まずゴミ袋を買って準備し、ゴミを各部屋から集め、指定のゴミ袋に詰め、指定日の朝にゴミステーションに持っていく…という、じつは工程数が多い家事です。
今回は、ズボラで面倒なことをしたくない私が普段やっている3つの工夫を紹介します。
●1:収集日の朝にがんばらない
ゴミの日で大変なのが量の多い「燃えるゴミ」の日。たいていは収集日の朝に、各部屋のゴミ箱をからゴミを集めて、替えの袋を交換して、集めたゴミを指定袋にまとめて、外のゴミ収集所へ持っていく…という一連の流れがあり結構面倒です。
しかし、その日の朝に全部やってしまおうと思うと大変ですが、「作業を分けるとラクになる」と気づきました。
わが家の場合、各部屋のゴミ箱の中身がいっぱいになったら、そのタイミングで大きな指定ゴミ袋に入れておきます。なので、ゴミ捨ての日の当日の朝に「がんばってすべての部屋を回る」ということがなくなります。これで、当日朝の負担が減ります。
すべての画像を見る(全3枚)生ゴミなど、少しでも早く捨てたいものは当日朝に必ずチェックしますが、各部屋のゴミ箱はそこまでにおうものもないので、たまったタイミングで交換、でよいと思っています。
ちなみに家の中の各部屋のゴミ箱を撤去して、ゴミが出るたびにメインのゴミ箱まで各自持ってきてもらって手間を省くというアイデアもありますが、わが家では採用しませんでした。アラフィフになってから、疲れやすく動きたくない日が増えたためです。そのため、病気で起きられないときも想定した、無理のない仕組みにしています。
●2:同じ大きさのゴミ袋を底に敷いておく
替えのゴミ袋の準備というのは、名もなき家事のひとつだと思います。その面倒な作業について、わざわざゴミ袋を取りに行ったり考えなくてもすむように、ゴミ箱の底に袋ごと入れておくことに。
また、ゴミ袋も「このお店でこのサイズ」と決めておくと、買物のときに迷わずにすみます。夫や子どもに「ゴミ袋買ってきて」と頼むときも、サイズやブランドを教えなくていいのでラクちんですよ。わがで家はダイソーの「手さげポリ袋」と決めています。