朝時間の使い方を変えた読者に密着。試行錯誤して見つけた、心地よく1日を始められる朝の時間割も必見です。今回は、イラストレーターの仕事をしながら家事の流れを仕組化した山本香織さんに、家事の頻度に注目して負担を減らしたコツを教えてもらいました。

関連記事

最低限の家事で暮らしが回る「家事予定リスト」。朝チェックするだけで1日がラクに

山本さんの「頻度を減らした家事」

リストで家事の回数を見直し、自分の家に合ったちょうどいい頻度を見つけることができた山本さん。頻度を減らす工夫を教えてもらいました。

●1:食器洗いは1回にまとめて時短&ラクに

食器洗い
食器洗いはまとめることで、時短に!
すべての画像を見る(全11枚)

<朝昼2回から1回に>

平日は山本さんと娘さんの2人が多いこともあり、食器洗いは朝昼1回に。

「昼食後にまとめることで朝の家事が減り、時間的に余裕が生まれました。その分、ほかの家事に時間をまわせるのもうれしい!」

●2:洗濯物を干す・たたむ・しまうは1度で行う

洗濯物干し

<朝夕2回から1度に>

洗濯にまつわる作業は1日1回に集約。

畳まれたタオル

「丸1日干しっぱなしだった前日の洗濯物を取り込んだあとに、その日洗った洗濯物を干します。1度ですむので気持ちもラク!」 

タオルをしまう人

<夕方にずらしてもOK>

かごに入った洗濯物

時間がなくて、たたんだりしまったりできなかった場合は、カゴに入れて夕方以降にずらしてもOKのルールに。「がんばりすぎず、柔軟に。家事を無理なく続けるコツです」