3人の子どもを育て上げ、現在は長女の家族と2世帯同居で暮らす井田典子さん。家事に仕事に必死だった40代を経て、少し肩の力が抜けた50代、そして60代になった今は、さまざまなことを後回しにせず、その場ですぐ処理するようにして、ゆとりをもって暮らすように心がけているといいます。

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“あとで”をやめて、今すぐ処理

“あとで”と思ったことは、その場を離れたとたん忘れがちに。
「紙類の仕分けや、買い物のメモなど、目の前のことはすぐに処理するクセをつけて、忘れても問題ないようにしています」(井田典子さん、以下同)

忘れることを前提に、スマホにメモ

スマホにメモする井田さん
気づいたことはすぐにスマホにメモするようにしている井田さん
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部屋を移動したらやろうと思っていたことを忘れた、なんてことも。
「忘れることを前提に、気づいたことはすぐにスマホにメモ。娘への伝言も、思いついたらその場でLINEします」

きれた調味料をメモする井田さん

調味料がきれたら、スマホのメモ機能に入力。
「紙のメモだと、メモそのものを忘れてしまうこともあるので、これがいちばん確実です」