70歳で自宅を売却し、現在は高齢者向けのサービスつき住宅(分譲マンション)にお住いの真藤眞榮さん。30〜50代は、シングルマザーとして育児や仕事に追われ、定年退職後は母親の介護に多忙な日々を過ごされました。現在、インテリアは、安全第一で取捨選択をし、新たな楽しみ方も見つけたそうです。

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70代で取捨選択したインテリア

体に負担のない家具を選び、好きなものはとことん愛でる。暮らしを最大限楽しむ工夫をしています。

●大きな家具やめました

<手が届く高さがベスト!>

老婦人タンス
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新居に持参した家具は、使いやすいサイズのものを厳選。

「この和ダンスは日本橋の指物職人さんにつくってもらった、母の遺品なんです」

<書類用の引き出しはラベリングして整理>

書類ボックス
わかりやすくラベリングします

細かなお知らせや書類など、なくしたくない・すぐ取り出したいものはクリアな引き出しへ。きちんと分けてラベリングも。

●使わなくなってもすぐ捨てません

<額装して気軽に飾ります>

刺繍
オシャレなインテリアに生まれ変わりました

使わなくなったものや、今の住まいに合わないものにも、思い出があり、とっておきたいものがあります。

「形を変えて残し、活用していきたいと思い、ひと工夫こらしました」

帯
使わなくなったお気に入りのものは厳選して飾ります

見事な刺しゅうや染め抜きの帯、金泥で書かれた観音経やお雛様のかけ軸。気に入った部分を額装して、季節ごとに飾り替えています。

●骨董皿、飾るだけではもったいない

<毎日使っています>

骨董品
見事な骨董品コレクション。積極的に使います

若い頃からの骨董好き。引っ越し時にかなり処分しつつ、お気に入りを厳選して持ってきました。

お気に入りの豆皿
上/アワビは手の込んだつくりに一目ぼれ、中/朝顔は親子3人分買った思い出の品、下/魚は愛嬌ある表情もお気に入り

「毎日積極的に使って楽しんでいます。季節の絵柄のお皿は飾ることも」

 

これからの暮らし by ESSE vol.05』では今回紹介した以外に、50代~60代の暮らし上手さんが「やめてラクになったこと」、老けない美容とファッション、どっちがおトク?、夏野菜おかずレシピなど、暮らしに役立つ情報が満載。

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