スパイスなどを混ぜ合わせた調味料“シーズニング”。食感や香りが楽しい、ふりかけるだけで手軽、と大人気です。市販品もありますが、じつは簡単にお家でつくることも。ひとふりで料理の味が決まるシーズニングのつくり方を、調味料に詳しい料理研究家・青木敦子さんに教えてもらいました
和風シーズニングのレシピ
すべての画像を見る(全2枚)昆布茶とポテトチップスの塩気が味のベース。風味のよい青ジソ、カツオ節、すりゴマを加えます。ふりかけ感覚で使って
[材料]
・青ジソ…3枚(3g)
・ポテトチップス塩味(市販品)…約10枚
・カツオ節…1パック(3g入り)
・すりゴマ(白)…小さじ1/2
・昆布茶…小さじ1
[つくり方]
(つくりやすい分量)
(1)耐熱皿にペーパータオルを敷き、青ジソを並べて電子レンジ(600W)で2分30秒ほど加熱する。乾燥したら手で細かく砕く。
(2)ポテトチップスをすり鉢に入れ、すりこ木で細かく砕く(または袋に入れて手で細かくなるまで砕く)。
(3)カツオ節をすり鉢に入れ、すりこ木でパウダー状にする。
(4)(3)のすり鉢に(1)、(2)とすりゴマ、昆布茶を加え、全体がなじむまですりこ木でよく混ぜ合わせる。
たとえばカルパッチョに!
サーモンと鯛の周りに野菜を並べてふりかけるだけ! オリーブオイルを少したらすと味にコクが。ポテトチップスの食感がアクセントに。
●ほかにもこんな料理に合う!
・だし巻卵
・チャーハン
・ピカタ
<監修・料理/青木敦子 撮影/菊池陽一郎>