60代の洋服コーデや着こなし、リメイク術を、YouTube「手作りとシンプル生活」で発信している関東在住のpokkeさん。日常コーデや、服の捨て方、リメイク動画が人気です。そんなpokkeさんが考える「60代の捨てるべき服」について伺いました。

60代、「重い服」はもういらない。服を手放して軽やかに暮らすコツ4つ

60代からの心地いい暮らしのヒント。今回は、服の整理の方法や手放し方をお送りします。YouTubeチャンネル「60歳…

pokkeさん
服の捨て活を進めているpokkeさん
すべての画像を見る(全5枚)

60代になったからこそ手放す服3つ

年齢とともに、気分や体型に合った服は変わります。pokkeさんが今の気分や体型と違う服を手放していったら、自身が捨てる服には共通点があることに気づきました。

 

●1:もったいないから捨てられない服は、結局その後も着ない

捨て活中のpokkeさん

たとえば6年前に着たパーティ用のワンピースは、思い入れもあり長年手放すことができませんでした。あるとき「これからは着よう!」と意気込みコーデも考案。しかしその後も、1回しか着ませんでした。

ほかにも4万円のコートも、もったいなくて捨てられずにいました。しかし新しく無印良品で買った8990円のコートを着てみたところ、無印のコートの方が軽く、すぐ好きになったそうです。

これらの体験から、「もったいないと感じても、今の自分の気分でない服は結局着ない」ことを実感したそうです。

 

●2:衿ぐりが開いて落ちる服は、面倒になるから手放す

白のブラウス
今回の捨て活で手放した、衿ぐりが開いた白のブラウス

衿ぐりが大きく開いた、ずるずると落ちやすい服もたくさん処分したpokkeさん。

以前は着用時、服がずれたときには都度直していました。しかし今では、その手間さえ面倒だと感じるように。「以前はできたおしゃれのための我慢が、だんだんできなくなってきました。同じように重い服も、もう難しいです」とpokkeさん。

今は同じように鎖骨が見える服でも、タンクトップのようなピタッとしたずれない服を愛用しています。上から羽織ものをかけて、ヘルシーに着こなしています。