ベランダがアウトドアを楽しむスペースとして注目されています。5年前にハウスメーカーで家を建てた日刊住まいライターが、ウッドパネルと人工芝を敷くだけの簡単DIYで実現した、くつろぎ空間をレポート。腰壁があるので、周囲の視線を気にせず読書やランチを満喫。日差しがきつい日は、シェードを物干し竿に固定して日除けをつくり、心地よい「第2のリビング」にしています。
すべての画像を見る(全8枚)コロナをきっかけにベランダをくつろぎ空間にチェンジ
筆者は夫と小学生の子ども2人の4人家族。5年前にハウスメーカーで建てた、2階建ての家に住んでいます。家づくりでは洗濯物を干すスペースとして、5畳ほどのベランダをつくりました。
ベランダは、防水加工されたグレーの床だけの空間。決しておしゃれな場所とはいえないスペースです。
使用目的は洗濯物を干すだけなので、最初はそれでもよかったのですが、コロナをきっかけに、このベランダをちょっとしたリフレッシュスペースにできないかと思うように。そこで、ウッドパネルと人工芝を使ってDIYをすることにしました。
これが現在も大活躍! 使用したアイテムや、ベランダの使い方などを紹介します。
施工は簡単!ウッドパネルを敷き詰めていくだけ
使用したのは人工木のウッドパネル(30×30cm)。40枚ほど用意しました。
施工方法も簡単で、ベランダを軽く掃除してからウッドパネルを敷きつめていくだけです。
ウッドパネルは軽くて扱いやすく、ジョイント式なので、はめこむように置いていくだけです。工具なども必要なく、短時間で終わりました。
残りのスペースには、家に残っていた人工芝をカットして敷きました。木の風合いと緑のさわやかさが相性抜群。味気なかったベランダが、おしゃれな空間になり気に入っています。
周囲の視線を気にすることなくくつろげる!
わが家のように、腰壁があるベランダのいいところは、外からの視線を気にせずに、気軽にアウトドア気分を楽しめること。イスを置いてコーヒーと好きな本を持ち込むだけでも、ゆったりとした時間を過ごせます。
最近はアウトドア用のイスを、100円均や3COINSでも購入できます。お金をかけずに、簡単にキャンプ気分を楽しめるようになりました。