バブリーキャラでおなじみの平野ノラさん。元汚部屋出身だった過去から一転、今はすっきりした部屋に夫と娘と暮らし、片づけ本を出すほどの片づけ達人に。そんなノラさんが、読者の片づけ悩みをバブリーに解決します! 今回は、手放しにくい「貰いもの」について答えてくれました。
ものを処分したからといって、その人との関係は途絶えたりしないから「だいじょうV」!
すべての画像を見る(全6枚)やっぴ〜! 今年も半年が過ぎていつの間にか体重が4キロ増!
ぶっとび〜と言うことで只今絶賛ダイエット中です。身体も部屋も溜め込まず循環してスリム化を目指してやるっきゃない! 来月、ゲロマブ女でお会いしましょう(笑)。
自分がんばるんば〜♡
●今月のお悩み
プレゼントでもらった服が似合わず、着ないのに捨てられません。自分で買ったものならリサイクルショップやメルカリに出せるのに、プレゼントだとなかなか悪いなと思って捨てられません。(しろくまさん・37歳・福島県・夫、長男、次男の4人家族)
いや〜これわかりますね〜。
毎回、このもらいものが捨てられない問題のお悩みかな〜り多いです!
人からのいただきもの、お祝いにもらった品や手間ひまかけてつくってくれた手づくりのものなど。とってもありがたいですが、処分するのも…。自分が選んだものなら処分できるんですが…。
●捨てられないものは「ガラクタ」同様
もうすでに「処分したい」と悩んでいる時点で、もう役目は終えています! 何年も使っていない、見るたびになんとかしなきゃと思いつつ…また数年放置。そのプレゼントは自分にとって重荷でジャマになっているわけです。ものに罪はないけれど、あなたが見るたびに、捨てられないと憂鬱に思うのは、それはだれにいただこうが関係なくガラクタです!
●捨てられない「もらいもの」の手放し方
(1) 贈り物のピークを考えよう!
相手があなたを想ってした贈りもの。ピークは相手の気持ちがあなたに届いた瞬間、すなわち受け取ったとき! あなたの手に渡った瞬間に役目は終わっているのです。
もちろん、受け取ったあとも 大事に使い続けてくれれば、贈った相手ももの自体もヤッピー!
でも、貰いもの自体を使い続けるかどうかは「あなた自身」で決めていいんです。
(2) 大切なのは贈り主との関係性!
ものを処分したことによってその人との関係が変化すると思いますか? 贈られたのは、ものではなく、気持ち! ものを処分したからといって、その人との関係が途絶えるわけではありません。
もらったものを手放しても薄情な人にはなりません。
贈り主の気持ちを受け止めればそれで充分。むしろものが重荷になって感謝の気持ちが薄れてしまうようならば潔く処分しましょう。相手もそんなことは望んでいません!
(3) ときめくなら思い出として残す
見るたびにその人のことを思い出し、心が和んだりときめいたりするものであれば、大切な思い出として残しましょう。スペースに入りきれない場合は写真に残す!
そして自分の経験から贈り主になったときに同じ悲劇は繰り返さないようにしよう(笑)。私は食べ物(甘い・塩っぱい)や消え物、コスメや体験系のプレゼントを選ぶようにしています。