TVやネットのニュースなどでも度々話題になる「いじめ」。自分の子どもがいじめを受けていないか、心配に思ったことがあるという親も多いのではないでしょうか。しかし、時には自分の子どもが「加害者」だった…なんてことも。

現在、いじめ問題を加害者家族、被害者家族双方の視点から描いた、『娘がいじめをしていました』(KADOKAWA刊)が話題です。

【第1話はこちら】

自分の娘がいじめの加害者だった。「まさかうちの子に限って」と思っていたけれど…<第1話>

『娘がいじめをしていました』第3話

中学時代にいじめられた経験がある主婦・赤木加奈子は、夫と娘の3人家族。ある日、小学5年生の娘・愛が同級生をいじめていることを知り…。

わが子への不信感、夫との意見の相違、SNSで巻き起こる炎上…事態は思いもよらない方向へと進み、いじめ被害者と加害者のふたつの家族は、さまざまな問題に翻弄されていきます。

自分の子どもがいじめの当事者と知ったとき、「正しい対応」とは果たしてなんなのか? を問いかける話題作を、短期集中で特別掲載します。

今回は、いじめ被害者側である馬場家のお話。様子のおかしい娘・小春に話を聞いたところ、突然泣き出してしまいます。友達から嫌がらせを受けていると知った親・千春は…。

【前回のお話はこちら】

様子のおかしい娘に違和感を覚えた母。話を聞くと、突然泣き出してしまい…<『娘がいじめをしていました』第2話>
『娘がいじめをしていました』(KADOKAWA)より ※以下同
『娘がいじめをしていました』(KADOKAWA)より ※以下同
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