日々の料理でも、光熱費を削減できるポイントがたくさん! 余熱調理でつくるパスタで、暑いキッチン作業を効率化しましょう。野菜も一緒に茹でてしまうからラクちんなレシピを、料理研究家・あまこようこさんに教えてもらいました。
余熱調理で光熱費減!パスタ&副菜レシピ
パスタは余熱を使ってゆで上げ、火にかけている時間を短縮。もちもち食感はまるで生パスタ! 基本の余熱調理をマスターすればアレンジ自在で楽しめます。
●余熱調理とは…
ある程度加熱したら※、火からおろして余熱を利用して調理を。ほったらかしにしておけば勝手に火がとおり、失敗知らずで完成します。
肉や魚など生で食べられないものは中までしっかり火をとおしてから、火からおろしてください
●パスタ:基本の余熱調理
すべての画像を見る(全6枚)(1) 鍋にたっぷりの水を入れて火にかけ、沸騰したら湯に対して1パーセントの塩を入れる。
(2) スパゲティを入れ、再び沸騰したら軽くほぐす。フタをして火を止め、袋の記載どおりのゆで時間おく。
●カボチャとブロッコリーのクリームパスタ
【材料(4人分)】
- カボチャ 1/4個
- ブロッコリー 1個
- スパゲティ(1.6mm) 320g
- A[牛乳1カップ 粉チーズ大さじ2 塩小さじ1 コショウ少し]
【つくり方】
(1) カボチャ1/4個は種とワタを除き、7~8mmの厚さのくし形に切る。ブロッコリー1個は小房に分ける。
(2) スパゲティは基本の余熱調理どおりにゆでる。スパゲティを入れるときに(1)も一緒に加える。
(3) ボウルに卵2個を溶きほぐし、Aを加えて混ぜる。(2)がゆで上がったら湯をきって加え、あえる。
[1人分484kcal]
<ポイント>
野菜も一緒に余熱でゆでる
スパゲティと一緒に野菜もゆでれば、手間も光熱費もカットできる。火のとおりにくいカボチャは薄めに切るのがGOOD!