フランス人の夫と結婚し、パリに在住するフリーアナウンサーの中村江里子さん。最近、家にあるシーツやタオルなどのリネンを総取り替えしたという中村さんに、その理由と収納の工夫を教えてもらいました。

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中村江里子さんが大切にしている「ホワイトリネンの収納」

中村江里子さんがオーダーした、ホテル仕様のリネン。選んだのはラグジュアリーホテルのリネンも手がける「RKF」というフランスのブランド。白地に金の刺しゅうも家族で相談して決定
中村江里子さんがオーダーした、ホテル仕様のリネン。選んだのはラグジュアリーホテルのリネンも手がける「RKF」というフランスのブランド。白地に金の刺しゅうも家族で相談して決定
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わが家ではずっとカラフルなシーツやタオルを楽しんできました。けれども今回、白に総取り替え。きっかけは南仏の家で使うリネンを大量にそろえたことからです。南仏の家はゲストを迎えたり、夫の会社の研修でも利用したりとなると、業務用とまではいきませんが、かなりの数が必要になります。

そこでだれにとっても快い白で統一して、いっしょにパリの家の分もいっせいに取り替えました。ホテルのリネンを扱っているメーカーから生地見本を取り寄せて、家族みんなで相談して選んだのは白いコットン。さらに夏用としてグレーの麻素材のリネンもそろえました。

これまで使ってきたカラフルリネンは、私がパリに住み始めた頃からのお気に入りや子どもの成長に合わせて調達した愛着のあるものばかり。それらは子どもたちが独立するなど、次の出番までいったんしまっておくことに。ですから、ランドリーコーナーには毎日使う、目下の一軍リネンたちが勢ぞろいしています。

 

●リネン専用の棚に、種類とサイズのラベルを貼って収納

シーツ棚

色で区別がつかなくなった分、整理整頓にはいままで以上に工夫が必要。棚一面をリネン専用にして、ラベルプリンターでつくった種類とサイズのラベルを貼ることで、使い勝手のよい収納になりました。