54平米の小さな団地で3人の子どもと暮らすシングルマザーのライター・宮本玲花さん。団地特有の「壁つけキッチン」間取りで、キッチン作業台と冷蔵庫が離れているのが負担になっていたという宮本さんに、「キッチンワゴン」を使ったアイデアを教えていただきました。
冷蔵庫までの距離が遠い団地のキッチン。「キッチンワゴン」で快適に
団地の壁つけキッチンは、冷蔵庫や食器棚が横並びになりやすい間取り。調理中の移動距離が長くなり、家事効率が悪くなってしまうのが難点です。
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とくにわが家は、キッチンのすぐ横が洗面脱衣所の入り口になっているので、キッチンから冷蔵庫までの距離が遠く、行ったり来たりする負担がストレスに…。
そこで、キャスターつきのキッチンワゴンを使い始めたところ、効率的に料理できるようになり家事ラクが実現しました。
●冷蔵庫の食材や調味料を運ぶための1段目は、第2の作業台としても活躍
ワゴンの1段目は調理中以外あえてなにも置かず、冷蔵庫の食材や調味料を運ぶための専用スペースを確保しました。朝食時はヨーグルトやジャム・納豆などを、夕食時は調理に使う調味料や食材などをまとめて運びます。
手で運ぼうとすると一度に持てる量が限られてしまい、何度も往復することもありましたが、ワゴンなら1食分の食材や調味料がすっぽり入ります。
調理中は第二の作業台としても活躍しますし、調理が終わればそのまま冷蔵庫まで楽々移動できます。