戸建てに住むか、集合住宅に住むか。それぞれ、メリット&デメリットがあり、かつ、人によって向き不向きがあります。日刊住まいライターは、8年前に建売住宅を購入。それまで住んでいた集合住宅を出て、戸建て暮らしを始めました。生活スタイルや性格から、そのほうが自分に合っていると考えたからです。なにを考えて、結論を出したのか。詳しく語ります。

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戸建て購入を決めるまでに考えたこととは?
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住宅を購入する際に重視したこと

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8年前に建売住宅を購入した筆者。集合住宅ではなく、なぜあえて戸建てを選んだのか、理由について語ります。

 

●騒音について

引っ越す前の筆者は、2階建ての集合住宅に住んでいました。わが家は上の階です。下からの音はそこまで気にならなかったのですが、自分たちの足音やテレビの音、いわゆる生活音が下階の方の迷惑になっていないか、とても気にかかりました。

夜間と早朝は、とくに気にして生活をしていたため、なかなかのストレスに。

そんな経験もあり、一生住むかもしれない住居を購入する場合は、できるだけその心配がないところを選びたいと思っていました。

もちろん、戸建てでも心配がゼロというわけではありませんが、今ではその気づかいは、圧倒的に少なくてすんでいます。夜中でもリラックスして音楽を聴けるのはうれしいです。

 

●住居内&戸外のアクセス

集合住宅は建物の構造上、外に出るまでに時間がかかることにデメリットを感じました(もちろん、物件にもよります)。外出時間ギリギリになって出かけるクセのある筆者にとって、家のドアをあければすぐ出られる戸建ての方が向いていそうでした。

それと、郵便物を取りに、エントランスまで下りなくてはいけないのもデメリット。ただ、宅配ボックスがあって、荷物の受け取りがラクで、再配達の面倒をスキップできるのは魅力でした。

また、筆者はエレベーターがどうも苦手で、できるだけ乗らずにすませたいタイプ。だれかと一緒になると身構えてしまうし、それがご近所さんだと余計に気になります。

マンションの7階に住む友人から、停電時にとても大変だったという話も聞いていました。3階くらいまでなら問題なさそうですが、それ以上だと緊急時や電気トラブル時には苦労することもありそうです。

結論として、思い立ったときにスムーズに出かけられそうな戸建ての方が、わが家のスタイルにはあっていると感じました。