さらに埋め込みポストと快適な間取りで動線もスムーズ

木製扉の埋め込みポスト
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玄関に取り入れた埋め込みポストは、室内側から郵便物を受け取れます。ポストの確認のために着替えやメイクをしなくていいため、採用して本当によかったと思える仕様のひとつ。

帰宅時に荷物で両手がふさがっているときも、一旦荷物を置いて、また家の外に取りに行くといった手間をかけなくてOK。とても重宝しています。

 

玄関から見た洗面所

トイレや洗面所には最短でアクセスできるため、帰宅して手洗いやトイレに行く動線がスムーズです。雨などで足元が濡れていてもそのままお風呂に直行。

LDKが濡れたり汚れたりするのを防げ、気持ちにもゆとりができました。また、洗面所で部屋着に着替えてからLDKに入れば、服に付着した花粉やホコリを持ち込むこともなく、いろいろなシーンでメリットを感じています。

 

後悔ポイントはシューズクロークの使い勝手

通路が狭いシューズクローク

玄関を広げたことで、シューズクロークは最低限のスペースになりました。収納量は申し分ないのですが、通路幅が約40cmしかなく、横歩きしないと奥の物が取れません。最低でも70~80cmは必要だったと後悔。

設計時、図面では狭さをイメージできず、収納さえあればいいと安易に考えていました。シューズクロークはひとつの部屋として、使いやすさまで考慮すべきだったと感じています。

玄関が広いと、小さな手間の積み重ねがなくなり、ストレスフリーになります。設計時に水回りもセットで間取りを考えたことで、より快適な動線ができました。家づくりの参考になれば幸いです。

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