いつもすっきりしたリビングにしたいなら、家づくりの際に、リビングクローゼットの検討をしてみましょう。4人の子どもを持つ日刊住まいライターは、2年前に平屋の家を建てた際、リビングの目立たない場所に1.8畳のクローゼットを設けました。散らかりがちなものを全部収納できるスペースができ大満足。子どもがリビングにランドセルをポイっと放置…なんていうこともなし。詳しくレポート。
すべての画像を見る(全8枚)リビングにクローゼットを設けた理由
筆者は2年前に建てた、平屋の家に暮らしています。家族は、夫と子ども4人(9歳、6歳、3歳、2歳)の6人家族。大家族のうえに、もともと手持ちのものが多いため、家づくりの際には、収納計画は慎重に行いました。
とくに気を使ったのが、リビングの収納です。家族がリビングで使ったものがほったらかしになるのは避けたい。また、リビング学習する子どもたちの勉強道具などが置きっぱなしになるのもイヤ。
それに、人が集まるリビングにランドセルなどが置かれたら…。一気に生活感が出てくつろげそうにありません。
そんなわけで、リビングクローゼットを設けることにしました。子どもがいるうちは仕方ない…という気持ちもありましたが、新居では、できるだけすっきりリビングで過ごしたかったのです。
1.8畳のクローゼットはリビングから見えない場所に
リビングクローゼットは、リビングの端にあり、キッチンやダイニングからは離れた場所にあります。テレビ台の横にある柱を回り込んだ場所にあるため、リビングからはまったく見えません。
そのため、来客時も含めほとんどあけたままです。広さは、収納したいものをあらかじめ書き出し、収納できる広さを考えて1.8畳にしました。