リビングとダイニングは距離感絶妙。落ち着いた空間に
すべての画像を見る(全7枚)リビングとダイニングを対角線上に配置することには、広さを感じる以外にもうひとつのメリットがありました。
それは、リラックススペースのリビングと、食事スペースのダイニングがちょうどいい具合に隔てられたこと。
上の間取り図のように、日当たりのいい南側にはリビングと玄関があります。玄関と壁で隔てられた北側にダイニングがあるという配置。このことで2つのメリットがありました。
・リビングから見るとダイニングの一部が隠れ、奥行きが感じられる
・ダイニングは玄関からは完全に遮断されているので落ち着いた空間になる
ダイニングと対面するキッチンはとても便利!
ちょっと奥まったところにあって落ち着きのあるダイニング。そのダイニングとカウンターをはさんで向き合っているのがキッチンです。
いわゆる対面キッチンですが、カウンター越しに食器を運べるのはとても便利。
ちなみに、カウンターの高さは床から107cm。高くもなく低くもなく使いやすい高さです。さらに、カウンターの下は奥行き20cmのスペースがあるので、将来的には収納ボックスや棚を置いてもよいかな、と思っています。
配膳の助けにもなり、自由に収納を考えられるカウンターはとても便利です。
キッチンからはLD&畳コーナーを見渡せる
LDKの中でキッチンはいちばん北にあります。畳コーナーも含めて、キッチンからはリビング&ダイニングを見渡すことができます。
子育てをしている今、キッチンからLD&畳コーナーを見渡せることは大きなメリットに感じます。
キッチンで食事の支度をしている間は、子どもの近くにいられません。もし子どもがどこでなにをしているかわからなければ、落ち着いて食事の支度もできませんね。
その点、子どもの様子をキッチンから目視確認しつつ食事の支度ができる今の間取りは、本当にありがたいです。
LDKのどこからもすぐにアクセスできる畳コーナー
リビングとダイニングの両方に接しているのが、小上がりの畳コーナー。気軽にゴロンとできるのでお気に入りの場所です。
15cmと低めの小上がりですが、それだけでもリビング&ダイニングとは空間的に仕切ることができています。
また、いざとなれば備えつけのプリーツスクリーンで、畳コーナーを周囲から完全に仕切ることも。和紙製のスクリーンのため、スクリーンを降ろして畳コーナーに入れば和の空気に包まれます。
ちなみに今は1歳の子どもの遊び場に。多目的スペースとしても活躍してくれるのが畳コーナーのうれしいところです。