旅行ジャーナリスト小野アムスデン道子さんが、旅先で見つけた家族が夢中になれる遊び満載のホテルをご紹介。今回は青森県三沢市にある、青森文化をまるごと体験できるテーマパークのような「星野リゾート 青森屋」。毎晩公演が行われる「みちのく祭りや」や青森グルメの数々に、施設全体がお祭りそのもの! 大人も子どもも大満足です。
子どもも夢中の祭りショーや青森グルメ満載ビュッフェ、年中お祭り気分を楽しめる「星野リゾート 青森屋」
すべての画像を見る(全16枚)青森県三沢駅・三沢空港、さらには同じく「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」から無料送迎バスが出ている「星野リゾート 青森屋」。
全体は本館・西館・東館、そして大きな池のある公園も含めて22万坪と広い! 入り口では、ポニーが出迎えてくれるかも。
八幡馬や南部裂織など、伝統工芸品が飾られた青森らしい客室は、畳敷きスペースがあるのも嬉しい。4名まで泊まれるゆったりした客室が多く、全236室あります。
●お祭り気分にひたれる「じゃわめぐ広場」
チェックインしたら、早速、お祭り気分にひたれる「じゃわめぐ広場」へ。なんとここにはりんごジュースが出る蛇口が! 館内着もありますが、まずはレトロな造りの浴衣処で借りるのもいいかも(有料)。
じゃわめぐ広場にある売店は、青森県内随一のお土産ものの品ぞろえを誇ります。
いろんなお菓子がバラで売っているコーナーもあって、ちょっとお部屋に買って帰って味見をすることもできます。
●青森の景色を満喫できる温泉や、郷土料理など盛りだくさんの食事
施設内の広場の隣には温泉大浴場があって、湯船が池に張り出したような「浮湯」の景色は、昼も夜もうっとり。
夕食は、青森の郷土料理を始めとしたさまざまな料理がずらりと並ぶビュッフェレストラン「のれそれ食堂」へ。
割烹着を着たかっちゃ(母ちゃん)が入り口でホタテを焼いていて、なんだか青森の民家でご馳走になるような気分です。イカメンチやせんべい汁などの郷土料理をはじめ、牛肉の鉄板焼きや天ぷらなどもあり、すごい品ぞろえです。