物価や光熱費の高騰で、家計に余裕がなくなる人も多い一方、節約を成功させている人が多数! 今回、貯め習慣を教えてくれたマヨさんは、食費2万円台、年間貯蓄280万円を達成したした貯め上手さんです。ここではマヨさんの節約術をご紹介します。
マヨさんの「貯まる習慣」3選
「ムダな出費を削っていったら、貯蓄がどんどん増えた」というマヨさんの貯めテクを、1週間に見立てて紹介します!
●見積もり確認で固定費見直し
節約効果が高い固定費は、定期的な点検でカット。「安い料金プランを常にチェックしています」
すべての画像を見る(全9枚)<水道光熱費と自動車保険はネットで定期的に見積もりを>
水道光熱費は定期的に新しいプランを調べて、割安なプランがあるとこまめに変更。「自動車保険は、毎年、更新時にネットの一括見積サイトで比較して、安い保険に乗り換えています」
<スマホは安い機種で十分! 楽天モバイルを活用し夫婦で2000円台に>
スマホ本体は、ショップの最安値モデルを購入。「通信費は楽天モバイルのいちばん安いプランで契約し、外では使用を控えています」
●家計見直し
家計管理には家計簿アプリを使用。「アプリを口座にひもづけして、増減を見える化しています」
<アプリを活用して家計管理>
買い物すると、レシート撮影で出費を入力できる家計簿アプリ「家計簿レシーピ!」で予算残高をチェック。「貯蓄全体は、資産管理アプリ『おかねのコンパス』で一覧表にして確認」
<家計を見直したら、チリツモ節約!>
<止水栓を閉めて水道代カット>
洗面台やキッチンのシンク下にある水道の止水栓を少し閉めて、水量を制限。「使いすぎを防いで月の水道代が3000円に」
<電気代節約のため冷暖房使用を最小限に>
冷房は26℃以上、暖房は22℃以下に設定し、冷やしすぎ、温めすぎを防止。「1人のときは洋服で調整して極力エアコンを使用しません」
●掃除と洗濯
代用できるものは買わない主義。「幅広く使える掃除や洗濯用品を、必要最低限そろえています」
<用途別の洗剤を買わずセスキ炭酸ソーダとカビ取り剤で掃除>
家じゅうの掃除には、セスキ炭酸ソーダを使用。「重曹より油汚れが落ち、ふいた跡も残りません。1パックで3年は使えるところもコスパがいい」。セスキでとれないカビだけ、専用洗剤で掃除。
<柔軟剤をやめても洗濯に影響なし>
洗濯で使っていた柔軟剤をやめてみたら、ふわふわ感が多少落ちるものの、香りが苦手な夫にはむしろ好評。日用雑費の大幅削減に。