妻の個室がないことでの弊害が次々と発生!

妻の個室がないことで、具体的な弊害は3つあります。

1つ目は、ダイニングに備えつけの机を子どもの勉強用に使えないこと。妻の仕事用のPCが置いてあるため、現状、子どもの勉強用として使えていません。その代わり、リビングのあいているスペースに机を新たに置きました。今は、この机が勉強用となっています。

 

夫婦の主寝室
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妻の個室がないうえに、寝室が1つということも気がかりです。今後、以下の2つの問題が予想されるからです。

・夫婦どちらかが風邪をひいたときに隔離できないこと
・夫婦で起床時間が違うのに、先に起きた方につられて起きてしまうこと

現状、妻は子ども部屋で子どもたちと一緒に寝ているため、まだこのような事態は起きていません。しかし、子どもが成長してひとりで寝るようになり、妻も主寝室で寝るようになったときに起きる弊害だと考えています。

 

主寝室+書斎ではなく、夫婦それぞれの部屋をつくればよかった

今だから思う妻の個室の場所

現状は2階の主寝室(7.8畳)と書斎(2.9畳)が部屋続きで、この2部屋を合わせると10.7畳分の広さです。しかし今では、5.3畳ずつ分けて、夫婦それぞれの個室にしておけばよかったと感じています。

5.3畳もあれば、ベッド、机、棚、テレビなどを置いて、クローゼットも採用できるでしょう。妻の仕事用のPCや裁縫セットなども置けます。そうすれば、1階のダイニングに備えつけの机は、子どもの勉強用としても使えるようになります。

夫婦のどちらかが風邪をひいても隔離できますし、夫婦の起床時間が違っても、つられて起きる頻度も、現状よりは避けられるはずです。

この2年間の暮らしを振り返ってみると、妻の個室をつくることのメリットは、数多くあります。ただ、わが家はこれらのメリットについて、間取り決めの時点では気づけませんでした。

家族の生活スタイルをしっかりと見つめて、それに沿った間取りにすればよかったと感じています。

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