じわじわと物価が上がり、家計が心配という声も聞かれる昨今。今秋には消費税アップも予定され、今からしっかり家計を引き締めていきたいという人も多いのでは。
ESSE読者の小林彩花さんも、そんな“しっかり主婦”のひとり。
「最近は格安スマホもあるし、電力自由化やネット保険などで、固定費の見直しも手軽にできるようになりましたよね。でも、クルマの費用ってどうなんでしょう? 電気自動車なら燃料代が安くなるって聞いたんですが……」
そんな小林さんが、日産の電気自動車「リーフ」に1週間体験試乗! 今、電気自動車が選ばれている理由を体験してみました。
電気自動車は維持費が安い!月々2000円の定額プランも!
総務省統計局による家計調査(2018年3月)によれば、2人以上世帯でひと月あたりにかかる自動車等維持費は1万7661円。実は、電気自動車ならこの費用をぐっと抑えることができるんです。「日産リーフ」を例にとり、ひと月に1000km走行した場合の、ガソリン車と電気自動車の燃料費の差について調べてみました。
ガソリン車の燃費を14km/リッター、ガソリン代を138円/リッター(2019年1月現在の全国平均価格を参考)、電気自動車の電費を6km/kWh、電気代を東京電力の「スタンダードプラン」(301kWh)で契約した場合の試算です。
まず、自宅充電での場合を考えてみると…
ガソリン車の場合:1000km÷14km×138円/l=約9850円 電気自動車の場合:1000km÷6km×30.02円/kWh=約5000円
つまり、電気自動車に乗り換えると、月々5000円近く節約できることになります。
では、買い物先や外出先などで、外部充電を使用した場合ではどうでしょうか。
全国の充電器設置は、急速充電器7600基と普通充電器2万2100基をあわせて、約3万基(2018年10月末現在)。高速道路や道の駅、コンビニやショッピングモールなど、日常的に利用しやすい場所に設置されています。
このうち日本充電サービスが提供する急速充電器は、日産が提供する「使いホーダイプラン」に加入すると月2000円(税別)でいくら使ってもいいんです。
「月に2000円で乗り放題ってすごいですよね! オイル交換などのメンテナンス費用もガソリン車と比べてほとんどかからないし、これから子どもの習い事などが増えることも考えると、家計的にはすごく助かります」(小林さん)
そして、こんなうれしい期待も!
「私たち夫婦は、旅行会社の元同僚同士なんです。仲間も旅行好きが多いので、休日には友人を乗せてよく遠出するんですよ。みんないつもガソリン代を心配してくれるんですが、燃料費が安くすむ電気自動車なら、気兼ねなく乗ってもらえそうですね!」(小林さん)
おトクな「使いホーダイプラン」の
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電気自動車の実用性がスゴい!女性にも使いやすい安心・安全機能も
100%モーターの力で走ることのできるリーフは、走行中は静かで加速もなめらか。発進時からトルク(路面を蹴る力)が最大になるので、坂道でもスイスイ! 力強い走りにも定評があるんです。
なかでも、ユーザーに好評なのが「e-Pedal」(イーペダル)を使ったワンペダル走行。減速したいときには、アクセルペダルから足を離すだけで、減速し、止まってくれます。そのため、アクセルペダルからブレーキペダルへの踏みかえ回数が、今までより9割減ったというデータも! ペダルの踏みかえが減ることによって、走行中のストレスも大幅に軽減できるんです。
「最初は緊張したんですけど、アクセルペダルから足を離すと、徐々にブレーキがきく感覚があって、最後はしっかり止まってくれました。慣れてくると、ブレーキを踏まずに運転するほうがラクになってしまって。たとえば、直角に曲がるとき、ブレーキを踏みながら曲がるのって難しいんですけど、リーフはアクセルペダルから足を離すと、ブレーキがかかってるような状態に。踏みかえのわずらわしさもなく、まわりを見る余裕もでき、安心して運転できました」
●リーフには、ほかにも、快適機能がいっぱい!
注目は、高速道路でアクセルとブレーキを踏まなくても速度維持や車間調整をしてくれるクルーズコントロールと車線中央内を維持して走る、ステアリング自動制御の運転支援システムが両立する「プロパイロット」。
「自宅から約50km離れたアウトレットまで高速道路を使って行ったときも、手をハンドルに添えておくだけで、アクセルを踏むこともなく車線の中央を走ってくれるので、すごくラクでビックリしました。年に数回、夫の実家がある大阪まで帰省するんですが、いつも到着した途端、夫婦ともにぐったりしちゃうんですよ。でも、プロパイロット機能があれば、運転中のストレスがぐっと減りそうですね」
リーフは駐車だって大得意。駐車したいスペースの真横でクルマを止め、プロパイロットパーキングスイッチを押し続けると、ハンドル、アクセル、ブレーキなどがすべて自動で制御され、駐車もラクラク。
「スイッチを押し続けていると、ハンドルがクルクルッとまわって、あっという間に駐車完了。まるで魔法みたい! 今までは、少し遠くても入れやすい駐車場を選んでいましたが、こんなに簡単に駐車できるなら、どこへ行っても安心ですね」(小林さん)
日産リーフの先進機能の
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●買い物中に充電できて時短にも!
全国に約3万基ある充電設備、そのなかにはコンビニやショッピングモールといった商業施設内に設置されているものも多いんです。
小林さんが訪れた、埼玉県越谷市にあるイオンレイクタウンも、そんな施設のひとつ。
「電気自動車で訪れても対応できるよう、充電設備もちゃんと整っているんですね。急速充電器なら40分で80%まで充電できますし、ちょっとした買い物の合間に利用できるのはありがたいです。それに、買い物中でもスマートフォンで充電状態が確認できて、いいなって。エアコン操作もスマホで簡単にできるので、寒いこの時期は乗り込んだ瞬間から、ほっこり暖かくて快適。『リーフってこんなに便利なんだ!』って本当に驚きました」
普段は一度充電すれば数百kmは平気で走りまわるリーフですが、充電時間が10~20分の「つぎたし充電」でもOK。また、ガソリンスタンドに行く時間や手間も不要です。短時間の買い物中に気軽に充電できる電気自動車は、環境にやさしいエコカーという側面だけでなく、日常的な使い勝手のよさでも注目されているんです。
1週間の試乗を終えた小林さんに、感想をきいてみると…。
「電気自動車って、普段使いにどうなのかな? って不安に感じるところもあったんです。充電施設がどこにあるのかもわからなかったし。でも、自宅近くのファミリーマートでも充電できるなど、調べてみると意外と近くにたくさんあって。月に2000円で充電し放題というプランも魅力的! 自宅に充電器がなくても、外部の充電器利用だけで節約することも可能ですね。次に買いかえるときは、リーフを選びたいなって思っています!」
停電時にはクルマから家に電気を送れます
日産リーフに搭載される大容量のEVバッテリーは、専用のEVパワーステーションを設置することで、家庭への給電や余った電力を蓄えることのできる、蓄電池としても利用できます(Vehicle to Home)。そのため、万が一の災害時でも安心です。
V2H(Vehicle to Home)の
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「日産リーフ」は、2010年の初代登場以降、グローバルでの累計販売台数が38万台を突破した、世界でもっとも売れている電気自動車です。
40kWhバッテリーを搭載し、航続距離400km(JC08モード)の走行が可能な従来モデルに加え、このたび、新たに62kWhバッテリーを搭載したハイパフォーマンスモデル「日産リーフe+」が登場しました。新開発のe-パワートレインを採用することで、その航続距離は約40%向上、570km(JC08モード)を実現しています。ライフスタイルにぴったりのリーフを選べます。
リーフなら月々のクルマにかかるお金を抑えて、教育費や老後資金など、将来のための貯蓄にまわすことも可能に。もちろん、安心、安全で快適なカーライフも実現できますよ。
「日産リーフ Gグレード」
経済性、快適性、走行性能すべてにバランスのとれたベーシックモデル。車重が軽く、送り迎えや通勤など街乗りにおすすめ。
一充電走行距離:400km(JC08モードの場合。*WLTCモードの場合は322km)
バッテリー容量:40kWh
モーター最高出力:110kW(150ps)
価格:399万9240円~(消費税込み)
*日産リーフは324万円代から
「日産リーフe+ Gグレード」
さらなる高出力・高トルクを実現したハイパフォーマンスモデル。高速道路をよく使い、追い越しや合流などで余裕のある走りをしたい人におすすめ。
一充電走行距離:570km(JC08モードの場合。*WLTCモードの場合は458km)
バッテリー容量:62kWh
モーター最高出力:160kW(218ps)
価格:472万9320円~(消費税込み)
アンケートに答えると
クオカードが当たる!
この記事のアンケートに答えていただくと、抽選で20人に1000円分のクオカードが当たります! 上のバナーをクリックして、必要事項をご記入ください。
・締め切り/2019年2月21日
・当選者には、編集部からメールにてお知らせし、後日クオカードを郵送にてお送りします
<撮影協力/イオンレイクタウン 撮影/尾形和美 取材・文/スーザン史子>