人気のアイスクリーム専門店「サーティワン」が日本上陸50周年を迎えます。多くの新作を生み出し、大人から子どもまでたくさんの人を魅了してきたお店ですが、今年も進化が止まりません。そんなサーティワンの魅力や新情報を食文化研究家のスギアカツキさんがリサーチ。紹介していきます。
すべての画像を見る(全7枚)サーティワン アイスクリームが進化中。3つの大きな魅力とは?
日本において今絶好調の飲食チェーン店があります。それは、アイスクリーム専門店チェーン「サーティワン アイスクリーム(B‐R サーティワン アイスクリーム株式会社)」。昨年史上最高の売上げを記録(2022年12月期決算)したそうで、先日開催された事業戦略説明会では徹底した販売戦略が紹介されました。そこで感動したのは、サーティワンが掲げる“お客様ファースト”の考え方。顧客をワクワクさせるアイディアが続々と発表されました。
そこで今回は、日本上陸50周年を迎えたサーティワン アイスクリームの“最新の魅力”を3つご紹介していきたいと思います。
(1) 毎月必ず新作フレーバーが登場する
サーティワンでは世界中で探し求めた高品質の素材をたっぷり活かした1300種類以上のフレーバーから、季節に合った32種類をラインナップしています。そうです、名前はサーティーワン(31)ですが、実際は冷凍ショーケースの中のフレーバーが2つずつ並んでいるので、32種類そろっています。フレーバーの内訳は、スタンダードフレーバー20種、シーズンフレーバー(期間限定)10種、今月の新作フレーバー、店舗ごとに異なるセレクトフレーバー1種。日本で人気ナンバーワンのポッピングシャワーやキャラメルリボン、ラブポーションサーティワンなどは専門店ならではの味わいで、いつ行っても毎日違うおいしさが楽しめます。
店頭の冷凍ショーケースは前後2段×8列、台が2台の32種類。今月の新作フレーバーは目立つようにピンク色で囲われています。
(2) アイスクリームケーキが大充実している
サーティワンの魅力は、スクープタイプのアイスクリームだけではありません。中でもバリエーションが続々豊かになっている「アイスクリームケーキ」は現在全11種類。なかでも2022年4月に発売されて以来、SNSなどで注目されている「31 デコケーキ」は子どもも大人もワクワクしてしまう楽しさがある商品です。お好みのケーキベース、ポップスクープ6個、トッピングを選べる自由度があり、自分だけのアイスクリームケーキをつくることができます。
その他、すみっコぐらし、ポケモン、ミニオン、サンリオといったキャラクターとのコラボ商品もあり、特別な日はもちろん、日常のシーンでも人気が高まっています。