忙しかったり、疲れていて適当になりがちな50代の食卓。手間を減らしつつもラクに、おいしくする4つの工夫を、カウンセラー・エッセイストの若松美穂さんが教えてくれました。
コンビニ麺や常備食材で、疲れていてもラクに豪華にするコツ4つ
忙しいときや疲れを感じるときには、ごはんづくりは簡単にすませたいですよね。
一方、余裕ができると新しいことをしたくなったり、家でもおいしいものを食べる工夫をしたくなります。
そのときそのとき、自分の体調や気力に合わせて、心地よくできたらいいなと思っています。
●1:常備食材でつくる「簡単お吸い物」
すべての画像を見る(全12枚)おなかがすいているときには、温かくてしょっぱい飲み物がひとつあるだけでホッとします。
わが家の定番は、宮城から送ってもらう三陸名産のおいしいとろろ昆布と創味のつゆでつくる簡単お吸い物。
お椀に、とろろ昆布・冷凍ネギ・つゆをお好みでいれて熱湯を注ぐだけ。すぐにできます。
最近はネギを束で買っても使いきれないことが多いので、カットして冷凍しておき、お吸い物やおみそ汁、鍋に使うことがあります。
●2:「鉄のフライパン」は焼いてそのまま食卓に出せる
もうひとつ、手間を省きたいときに私を助けてくれる便利品は、鉄のフライパン。
持ち手が短く、底が18cmと大きくないので、一人分の材料を数種類炒めたり焼いたりしたら鍋敷きを敷き、そのままお盆に乗せて食卓に出します。
皿を洗うのが面倒なので、そこにゆで野菜やおひたしなどを、追加して乗せることも。