乾燥、たるみ、くすみなどの悩みがあるのに、マスクで隠れている気のゆるみから、ケアの手を抜いていませんか? ヘアメイクアップアーティストの長井かおりさんに教わる簡単ケアで素肌に自信をつけて!
毎日のスキンケアの総点検!乾燥させない肌になる
皮脂分泌が減り、乾燥しやすくなっている大人の肌は保湿を重視。うるおいがしっかり届いているか、毎日の基本のスキンケアを見直して。
大人の肌悩みを救うのは毎日のケアにあり!
「マスク着用の気のゆるみから、スキンケアに手を抜いていた人ほど、肌悩みが増えている可能性大」と、ヘアメイクアップアーティストの長井かおりさん。これからは紫外線の影響でさらに肌老化が進む時季。必要なケアとは?
「まずは、洗う・保湿といった基本のスキンケアを見直して。そのうえで、顔のフォルムにアプローチするマッサージや、スペシャルなケアを積極的に取り入れましょう」
●大人の代表的な肌悩み
マスクを外したら、シワ、たるみ、くすみが増えていた…という人が続出中!
乾燥:皮脂分泌が減って乾きやすい大人の肌。乾燥が進むとシワやたるみなどの肌悩みがさらに増加します。
くすみ・ゴワつき:紫外線の影響でメラニンが増加。さらに角質が厚くなります。これが肌のくすみ、ゴワつきの原因に。
たるみ:加齢&マスクの気のゆるみでフェイスラインがたるんで、顔が間延びするように。ほうれい線も目立ってきます。
うるおいが届く肌になる洗顔のやり方
乾燥肌だと「うるおいまで奪いそう」と洗顔の手をゆるめがちですが、汚れが残っていると、次に使う化粧水がきちんと浸透しません。不要な汚れは落とす、が大原則!
●1.ファーストタッチは皮脂の多いTゾーンから
すべての画像を見る(全5枚)皮脂で汚れやすい額、鼻、あごの、Tゾーンから泡立てた洗顔料を置きましょう。泡をのせている間、洗浄力が働きます。泡で出る洗顔料を使うと便利です。
●2.小さならせんを描きながら汚れをしっかりオフ
指の腹で小さならせんを描きながら、皮脂の多いところの汚れを落とします。小鼻の横はとくに皮脂がたまりやすいので、指先を細かく動かして丁寧に。
●3.皮脂が少ないTゾーン以外は指の腹で優しく
新たな泡を取り、手が肌に触れないようにふんわりとのせて。泡を転がすイメージでクルクルと優しく洗ったら、水かぬるま湯でよくすすぎます。
泡で出る洗顔料
ヒト型セラミドなどの保湿成分を配合で、洗い上がりはしっとり。
・サナ なめらか本舗 泡洗顔 NC(3月7日発売予定) 200ml ¥825(常盤薬品工業)
うるおいバリアを守って洗う、薬用洗顔料。
・カルテHD モイスチュア ウォッシングフォーム〈医薬部外品〉150ml ¥1320〈価格は編集部調べ〉(コーセー マルホ ファーマ)