近ごろ見かけることの多い、リビングにワークスペースのある間取り。子どものリビング学習に使ったり、大人のちょっとした作業場やリモートワークに使かったりと、とても便利です。日刊住まいライターも、ハウスメーカーでの家づくりで採用して大満足。ただし、「こうしておけば」とちょっと気になることも。ワークスペースの配置場所について振り返ります。

ワークスペースの全景
キッチンの隣、ダイニングの背面にある筆者のワークスペース
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ワークスペースから振り向くと、そこにあるのはテレビ

1年ほど前に、ハウスメーカーで注文住宅を建てた筆者。おもに筆者の作業場(ちょっとした家事や、パソコンでの調べ物、仕事など)として使うべく、ワークスペースをつくりました。

ワークスペースがあるのは、1階のLDKの一角。キッチンのカップボードに横並びになるように配置しています。キッチンにいる筆者が、まだ幼い子ども(7歳&3歳)の様子がすぐわかるように、ワークスペース、ダイニング、リビングの全体が見渡せる間取りです。

しかし、つくった場所が悪かったのか、ワークスペースなのにワークに集中できません!

 

ワークスペースから振り返ると見えるテレビ

というのも、背中の向こう側にあるのはテレビ。家族が観るテレビの音声が、ワークスペースに座る筆者の背後から聞こえてきて、とてもうるさいのです…。

そうでなくても、すぐ後ろにダイニングテーブルがあるので、家族の気配が近すぎて、「うーん」という感じ。

また、キッチンが近いというのも、冷蔵庫も同様にまた近いわけで。作業中にもかかわらず、「飲み物を取って!」とリビングにいる家族に頼まれます。それくらい自分で取ってくれ!

現実の様子