大の漫画好きとしても知られるTHE ALFEEのリーダー・高見沢俊彦さん。ここでは、そんな高見沢さんが今イチオシの漫画を紹介! 今回は、国民的人気漫画『スラムダンク』です。

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THE ALFEE・高見沢さんが、今は亡き兄を思い出す漫画。音楽の道へ進んだときも…
高見沢俊彦さん
THE ALFEEのリーダー・高見沢俊彦さんがイチオシ漫画を紹介!

圧倒的な画力で描かれる、国民的バスケ漫画

スラムダンク』井上雄彦/著 集英社刊 (1)~(31)

湘北高校に入学した桜木花道は、ひと目ぼれした赤木晴子目当てでバスケットボール部への入部を決意。もち前の身体能力とたゆまぬ努力により、単なる不良少年だった桜木の高校生活が、バスケ一色へと大きく変わることに…。

SLAM DUNK 1 (ジャンプコミックス)

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中学3年間で50人の女の子にふられた桜木花道。高校生となった彼は、ふと声をかけてきた女の子・赤木晴子に性懲りもなく一目惚れ。その「バスケットはお好きですか?」との問いに花道は…!?

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●永遠に終わらないスラムダンク症候群に罹患

今月の推しは国民的人気コミック、懐かしの『スラムダンク』です。じつは去年の暮れに映画『THE FIRST SLAMDUNK』を鑑賞。感動のあまり原作をもう一度読みたくなり本棚から引っ張り出し全巻読破。そうなると次はアニメが観たくなりサブスクで鑑賞。すると再び映画が観たくなるというメビウスの輪のような永遠に終わらないスラムダンク症候群に罹患してしまいました。

映画は原作では余り描かれなかったガードの宮城リョータを中心に、湘北対山王のゲームで組み立てられていますが、オープニングから作者の画力に圧倒されます。エンピツ描きから登場人物が動き出す躍動感あふれるシーンやCGでの試合は動きがリアルでその場にいるかのような臨場感を味わえます。結局、映画館には複数回足を運んでいます。

シカゴで観たジョーダンの神がかり的なプレイの記憶や、日本でのNBA開幕試合でギター演奏した思い出など、自分の中でバスケット熱が再燃したのは間違いありません。

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