お金を貯めるために節約は欠かせないものですが、みんながどこまでがんばって節約をしているのか、うかがい知る機会はあまりないもの。

今回はESSE読者にアンケートを実施し、生活のなかにとり入れているギリギリの節約ワザ(=限界節約術)を教えてもらいました。ぜひ参考にして、お金を貯められる人を目指してください!

食費・固定費も削れる!ギリギリの限界節約術

●電気を消し忘れたら罰金を払うルール

限界節約術
読者の「限界節約術」を調査!
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「電気を消し忘れた人は1回につき10円を入れる貯金箱ならぬ”罰金箱”を用意。これだけでつけっぱなしが激減しました。貯まらない方がいいけれど(笑)、貯まったら外食費に回す予定」(Iさん・愛媛県・41歳)

冬はコタツの消し忘れ防止になっているそうで、安全にも役立っているよう。貯まったお金を家族のために使うのもすてきです。

●余熱を利用して調理する

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フリースで鍋を包む

「煮物や汁物はでき上がる5~15分前に火を止め、あとは余熱で調理。パスタも5分ゆでたら火を止め、5分ほど余熱で火をとおすとちょうどいいゆで加減になります」(Sさん・千葉県・39歳)

パスタであれば、余熱で麺をゆでている間にパスタソースをつくるなど、同時調理をして時短にもなっているそう。効率よく調理できて一石二鳥!

●家庭菜園でつくったものを食べる

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「栄養満点のブロッコリースプラウトは、3日ほどで収穫できるうえ、再生もする超優秀野菜。ほかにも庭で野菜や果物をつくっていて、楽しく育てながら食費を抑えています」(Tさん・東京都・43歳)

ブロッコリースプラウトなどの野菜はおもに大人が食べ、果物は子どもも一緒に食べているそうです。植物を育てる楽しさも味わえて、節約しながら豊かな気持ちになれるテクニックです。

●直売所で新鮮野菜を安く買う

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「旬の野菜が100~200円程で購入でき、猛暑で野菜価格が高騰した時期も乗りきれました。安い分、形は不ぞろいだったり、虫食いのものあったりもしますが、農薬が少ない証拠だからかえって安心!」(Yさん・滋賀県・34歳)

各地にある直売所では、その土地ならではの野菜が安く売っています。新鮮なうえに価格もお手ごろなので、ついつい買いすぎてしまわないように要注意。

●雨が降ったらクルマをふいて洗車する

「雨が降ったあと、ぞうきんで水滴をふき取りながら軽くみがけば、けっこうキレイになるもの。水道代の節約はもちろん、洗剤も不要なので経済的ですし、エコにも貢献できます」(Kさん・千葉県・45歳)

洗剤を洗い流す必要がないので、その分の水道代が浮くのもポイント。クルマがピカピカになると、快適なドライブを楽しめそうです。

ESSE2019年2月号

の特集『みんなの限界節約術』では、ほかにも読者のテクニックをたくさん紹介しています。
節約の達人・オードリーの春日さんも登場しているので、ぜひチェックしてみてください。