後悔ポイント3.お向かいさんの視線が気まずい

昼もカーテン閉めっぱなしのリビング
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わが家はマンションの2階。リビングと隣の洋室には掃き出し窓がついていて、2部屋にまたがるベランダがついています。購入の際、日当たりや景観は最重要ポイントではありませんでしたが、当然窓の外の様子も確認しました。

日当たり抜群…とまでは行かないけれど、時間帯によっては自然光でも過ごせそう。目の前にはアパートが2軒あるけれど、どちらも戸数は多くなく、向き合っている壁面には玄関ドアか、小さな採光窓のみ。これならお向かいさんの目もそこまで気にせず、カーテンをあけて過ごせそうだと安心していました。

しかし、暮らし始めて、甘かった…と気づきます。窓から近い場所にあるのは2軒のアパートではなく、その間から見える一軒家の窓に悩まされることに。

距離はそれなりにあったのですが、そのお宅の、わが家から見て真正面の窓の使用頻度がとても高かったのです。洗濯物を干したり、換気をしたり。その窓の向こうはリビングなのか、テレビを見ている人影も見える状態。

こちらがカーテンをあけているとお互い気になってしまうな…と思い、それに気づいて以来わが家のレースカーテンは閉まったままです。

購入時その一軒家が目に入っていなかったというわけではないのですが、距離が離れているから大丈夫かな、と高をくくってしまった気もします。

できれば日中は自然光で過ごしたいと思っているので、それが可能な立地なのか、次回は窓から見える景色をくまなく確認したいと思っています。

個人的には、今思えば「なんでこんなことを確認しなかったのだろう」と思うことばかりです。とは言え、家を選ぶときは価格・立地・広さ・間取り・内装など、あらゆる条件を考慮する必要があります。

このあたりの条件がそろうと、紹介した3つのことは「これくらいはガマンできるかも」「まぁなんとかなるでしょう」と、無意識に目をつぶりたくなる部分かもしれません。

とは言え筆者としては、住み始めてからは改善しにくい部分なのでもう少し検討すればよかった、リフォーム段階で相談しておけばよかった、と日々感じています。

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