寝ている間に布団やベッドの敷パッドがずれてイライラする…なんてことはありませんか? その原因のひとつが、「敷パッドのゴムの伸び」。ここでは、お掃除ブロガーのよしママさんに、伸びが気にならなくなる便利なアイテムと使い方を教えてもらいました。

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布団敷パッドの「ゴム」はもうやめた。伸び悩みがなくなるとストレスフリー

布団カバー
伸びてしまいがちな敷パッドのゴム
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布団の敷パッドについていてるゴムテープ。布団に固定するために、四隅についています。でも、2年もするとゴムはビロビロに伸びてしまいますよね。3年目には見るも無残な形に伸びきり、布団から敷パッドがずれてしまうこともよくあります。

ゴムテープのつけなおし、じつはとっても面倒な作業。1枚につき4か所縫う必要があり、家族4人分だと16か所もあって、気が遠くなります。また数年後にはつけ直さないといけないのか、と思うと憂鬱な気持ちに。

ゴムを短くする方法も考えたのですが、それではワンシーズンしか持ちません。そこでついに、ゴムの代用品がないか考えました。

●伸びない「綿テープ」が便利!

綿テープ

それは、100円均一の手芸コーナーなどにある「綿テープ」。エプロンのヒモなどに使われる平らでやわらかい綿素材のもので、「綾テープ」として売られていることも。

ポリエステルやアクリルでできていて固めな「かばんテープ」は、縫いにくいので間違えないようにましょう。

今回準備した幅は20mmです。あまり細いと、外れやすいので20mm以上がおすすめです。和布団につける場合の長さは1.5m以上、ベッドに取りつける場合は2.2m以上必要になります。初めて取りつける場合は、長めに準備しておくと安心です。

 

●「綿テープ」の簡単なつけ方

敷パッドのコーナーに、ゴムと同じように縫いつけていきます。

(1) 不要になったゴムは付け根ギリギリでカットします。

カット

(2) 綿テープを斜めにカットして、ほつれないように端を折りたたみます。

おりたたむ
綿テープの端を折りたたみます

(3) 針に糸を通し、2本まとめて玉止めしたら、折りたたんだところをなみ縫いで縫っていきます。

縫う

取れやすいので、1往復するようにコの字型に縫います。最後に玉止めをしっかり行います。

玉止め

(4) 完成

完成

ゴムテープと同じように、敷パッドがずれることはありません。