50代になると、40代までとは必要なものや生活スタイルは変わるものです。そこで、50代になってマイペースな暮らしにシフトした、整理収納アドバイザーの大木聖美さんに、50代になってやめた収納を教えてもらいました。
本当に必要かを見直す「収納・片づけ」
ライフスタイルの変化とともに、ものの持ち方を見直したら、収納も片づけもラクに。また、収納は見た目より機能や手間を重視。
●見た目を気にして収納するのをやめた
すべての画像を見る(全7枚)・棚を収納ボックスで埋めつくさないように
棚の中を白い収納ボックスで埋めつくしていたのをやめ、ものの持ち方をシンプルに。
「あいた場所はそのままあけておくことで、視覚的な余裕が生まれ、そのまま心の余裕にもつながっています」
・つめ替えよりも清潔を保つことを優先
調味料や洗剤などは、つめ替えず買ったときのパッケージのままに。「つめ替える作業だけでなく、容器を洗って乾かす手間もなくなり、グンとラクに清潔を保てるようになりました」
●思い出品を保管し続けるのをやめた
・子どもの思い出も少しずつ手放す
「上の子が成人したのをきっかけに、“子育てをやりきった”という気持ちになり、子どもの思い出品を、少しずつですがやっと手放せるようになってきました」。過去より、未来に目がいくように。