プリンターはワークスペースに置かずに、階段下収納に
すべての画像を見る(全7枚)プリンターはパソコンのそばに置くイメージがありますが、わが家はあえてワークスペースに置かないことにしました。プリンターを頻繁に使わないこと、そして、無線LANでも印刷できるのがその理由。リビングにある階段下収納に、プリンターを置いています。
家づくりの段階で、階段下収納にスチールラックを設置し、スチールラックの中段にプリンターを置こうと考えていました。想定されるプリンターの高さに合わせて、コンセントを設置しています。そのため、延長コードは不要。収納内もすっきりとしています。
プリンターを使うときには何度か階段下収納に行く手間はありますが、使う機会がそこまで多くないのでストレスはありません。それよりも、ワークスペースのあるLDKがすっきり見える恩恵のほうがずっと大きいです。食事の楽しさや団らんのジャマになりません。実際に生活をしてみても、プリンターの配置はこれで正解だと感じています。
後悔したことは…ウェブ会議がしづらい!
そんなわが家のワークスペースの唯一の後悔は、リビングを背にしたオープンな間取りのため、ウェブ会議がしづらいこと。上の写真のような背景が、カメラに写り込んでしまうのです。
ウェブ会議のツールによっては、背景が変えられるので、まだよいのですが…。それよりも、テレビの音や会議のやりとりの話し声の方が、深刻な問題。お互いに、気になってしまいます。
キッチンやダイニングにいる筆者とほどよい距離感であるゆえに、「娘のスタディースペース」の位置としては、ここが正解。しかし、ウェブ会議が始まるとなれば、やはり家族はリビングに居づらくなります。
ワークスペースが、少しリビングから見えない位置であったり、奥まった配置だったりすれば…。もしかしたら、リビングにいる家族とお互い気を使わずに過ごせたのかも。
とはいえ、LDKの一角にワークスペースがあるという間取りに大満足している筆者。子どもと一緒に過ごす時間を自然につくってくれるわが家のワークスペースは、今の生活にかけがえのないものとなっています。