「やせたい!」と思っていても、ダイエットメニューをつくるのに手間がかかってしまうと、やる気がなくなってしまいます。そこで今回はダイエットカウンセラーで料理研究家のおにゃさんに太らないおかずのつくり方について教えてもらいました。

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悩む女性
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やせるために、運動、食事制限、サプリやドリンク…「いったいなにをすればいいのか?」と思っている方が多いと思います。

でも、じつはやせるのは簡単。「超手抜き料理」ばかりをしていたら、太ることなんてないんです!

年齢を重ねると、基礎代謝が落ちてやせにくくなってきますので、20代、30代前半と違って、40代からはとくにやせにくくなってきた…と感じている方が多いのも事実です。ということで、今回は日々どんな食材で、どんな料理をつくればいいのかご紹介します。

●<ポイント1>肉・魚はしょうゆ・みそ・塩コショウのいずれかで味つけ

忙しい方や料理が嫌い・苦手な方は、料理がめんどうになる人も多いですよね。そのせいでスーパーやコンビニのお総菜を買ってしまいがちかと思います。でも、市販のお総菜は、糖類や添加物が多く、濃いめの味つけに設定されています。また、調味料の使用量が多いことから、塩分も高くなりがちです。

そのため、お総菜を買う頻度が高いと必然的に太っていってしまいます。もし今、お総菜を買うことが多いなら、買う頻度を抑えて自炊した方がいいのですが、自炊は面倒。では、どうすればいいのか? というと、「焼いて味つけ」するだけの2ステップで考えてみてください。

(1) 食材1つ(タンパク質)をフライパンで焼く、面倒であればレンジで加熱

(2) 塩コショウ、もしくはしょうゆ、みそのいずれかで味つけ

レンジの場合は、(1)と(2)が逆になります。

お肉

この工程であれば太ることはありませんし、レンジで加熱するだけなら、お皿1つだけ使えばいいので、洗い物も増えません。お肉は切り落としだけ買ってくればOK。鶏肉もカットしてあるものが売っていますね。

凝った味つけにしたり、ほかの食材を加えようと考えることで、無駄な調味料・無駄な工程が増えていきます。

辛いものが好きな場合は、唐辛子・豆板醤・チリペッパー・ラー油・柚子コショウなどで辛味を追加。アジアン風にしたければナンプラー。甘味があるものが好みなら、みりんを加えればOK。マヨネーズも使いすぎなければ問題ありません。味のバリエーションが増えて、楽しくなりますよ。