物価の高騰が続きます。こんなときほど楽しみを見つけながら、お得に暮らしませんか? 元祖・節約主婦として知られるカウンセラー・エッセイストの若松美穂さんが教えてくれました。

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物価の高騰についてのニュースが相次いでいます。家計も工夫が必要になっていますね。
元々、ESSEなどの雑誌で「節約主婦」として活動していた私。必要なところにはドン! と使いますが、無駄遣いを省く工夫は楽しいので、ずっと変わらず続けています。

●1:おうち鍋は具材を厳選。「鍋汁」も別料理で使いきる

外で食べたら高いものは、家で楽しみます。

鴨鍋
鍋は直箸せず、残った汁も別料理で使いきる
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この日は鴨とセリのお鍋。材料はマイタケ・ネギ・シラタキ・鴨・セリの5種のみ。

鴨鍋2

鍋をするときには、メイン以外の材料を厳選すると、お手頃価格ですみます。

鴨鍋3

マイタケ・ネギ・セリは、捨てるところがほぼなく食べられるのがいいところ。

食べ終わった後の、おいしいだしが出た鍋の汁も、捨てずに使います(鍋は直箸では食べないので、ご安心を)。

大根

なかなか使いきれない大根を1cm程度の厚さの輪切りにし、味がしみこみやすいよう、そして煮えやすいよう、表面(両面)に縦横に切り目を入れ、鍋の残りの汁で煮ます。

鍋の汁を最後まで

この日はお米もたしてみたら、食感が楽しかったです。鍋の汁を最後まで吸って、しっかり味がつきました。
次の日はパスタでしたが、副菜のひとつになりました。