新型コロナウイルスなどの影響もあり、なかなか気軽にできなくなった海外旅行。そこでESSE onlineのグルメ担当・編集Yが、ちょっとしたハワイへの旅行気分が味わえる「コナズ珈琲」を取材しました。おなかも心も楽しめるハワイアングルメは要チェックです!
外観からこだわりまくる「コナズ珈琲」
すべての画像を見る(全11枚)今回ご紹介するのは、丸亀製麺などを運営するトリドールが手掛けた「コナズ珈琲」です。“いちばん近いハワイの食卓”を掲げるコナズ珈琲は、2013年に創業したハワイアンカフェ。今回訪れたのは「コナズ珈琲小平」。ヤシの木とサーフボードが飾られたエントランスからは、東京なのに不思議とハワイの風を感じます。
●ハワイの民家を改築したような空間!
実際にハワイで暮らす人のリビングをイメージしたというフロアは、じつは全国41か所にある店舗すべてで違う造りになっているのだとか。
訪れた小平店は、日中は窓から光がさし込みお日様に包まれたような感じですが、夜は少し照明を落とし、落ち着いた雰囲気。おうちのようにゆっくりとくつろげる空間は、あまりの心地よさに帰るのが惜しくなるほど。
ちなみに日が暮れたあとのお店の外はこんな感じで、こちらも日中とはがらりと雰囲気が変わります!
●まず初心者がおさえるべきは「パンケーキ」
コナズ珈琲でもさまざまなハワイアンメニューが楽しめるのですが、おすすめはやはり「パンケーキ」! ハワイアンパンケーキといえば、やや薄めのもちっと食感が特長ですが、コナズのパンケーキは、外はサクッ、中はふわふわの食感が味わえます。
スイートパンケーキでいちばん人気の「ストロベリー&バナナホイップパンケーキ」は、イチゴ×バナナという間違いないコンビを、これでもか! と、ふんだんにふわふわのホイップクリームとともにのせた商品。こだわりの自家焙煎コーヒーとのペアリングも◎。
卓上には、メープルシロップとコーヒー豆が常設しています。シロップが置いてあるお店は多いですが、コーヒー豆を料理にかけるというのはめずらしいですよね。
早速コーヒー豆を挽いてかけてみると、独特の芳醇で大人な香りが…! とはいえ、そこまで苦くないのでちょうどいいアクセントになって、パンケーキとの相性もバッチリ。今回は甘いパンケーキに合わせましたが、食事系のものにも合いそうです。
ちなみに、コナズ珈琲はそのブランド名の通り、コーヒーにもこだわっています。店舗のほかにもオンラインショップで販売しているので、自分のごほうびや、友人・お世話になっている人へのちょっとした贈り物にもぴったりです!