●2:洗濯機には洗濯手順。これで迷わない

洗濯機
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洗濯機も同様に手順メモを貼り、これも私と一緒に繰り返しやるうちにマスターしました。

干す

洗濯物を干すのは、子どもの手が届く高さにピンチハンガーをかけて練習。初めは小さなピンチハンガーを使って自分の分だけ干してもらいました。自分の分となると責任感出るのか、きちんとやってくれました。

カゴ

ハンガーにかける服はハンガーと服をひとまとめにして子どもに渡し、首に通してカゴに入れてもらうようにしました。ここまでやってあれば私は物干し竿にかけるだけなのでかなり労力が減りますし、なにより発熱中に濡れた服に触れないですむのは助かります。

●3:洗髪は、子どもでもできる湯シャンにきり替え

子どもの入浴で困ったのは髪の毛を洗うことでした。女の子で髪の毛が長いこともあって自分ひとりではなかなかうまく洗えず、最終的に「私の発熱中だけは湯シャンでOK」として、シャワーのお湯で頭を洗うように教えました。
これなら子どもにとってもプール上がりのようにすればよく、シャンプーが目に入ってしみることも洗い残しの心配もなく、私は自分の手足を濡らさずに横で見守るだけですみます。シャンプーを使わないとベタつきが残るのではと思いましたが、そういったことはありませんでした。

乾かず

お風呂上がりには、水分の吸収率が高いタオル地のキャップやドライヤー用手袋など、手早く髪が乾くアイテムを導入しました。

●家事シェアできる環境への改革は、子どもの自立力へもつながった

以上の3つのプラスした仕組みによって子どもが自分でできることが増え、「なんとかなりそう」という気持ちも生まれてきました。
普段からやっておくことが必要ですが、それはママが寝込んだときだけでなく忙しいときにも助けになります。
子どもの自立力をつけるのは小さいうちからの習慣化が大切だと思うので、かつてつらくて大変な思いをしましたが、そのままにせず改革を行ってよかったと感じています。
ぜひ寝込んでしまう前に試してみてくださいね。