帰省シーズンの今、手土産を迷うことはありませんか? そんなときは、東京駅や品川駅、羽田・成田空港でも買える東京土産は「プレスバターサンド」がおすすめです。今回は、甘いもの好きな編集部員が、プレスバターサンド8種を食べ比べして、いちばんおいしいフレーバーを紹介します。
おしゃれなパッケージとおいしさを兼ねる「プレスバターサンド」食べ比べ
すべての画像を見る(全12枚)プレスバターサンドとは、四角い厚めのクッキーでバタークリームとバターキャラメルをはさんだお菓子。クッキーをまんなかで割ってキャラメルが出ている食欲をそそるビジュアルと、プレゼントをしたくなるおしゃれなパッケージで人気です。
ノーマルのバターサンドは食べたことがあったのですが、季節に合わせていろいろなフレーバーが出ているという情報をキャッチ! 食べ比べてみました。
●王道でだれにあげてもOKな「バターサンド」
プレスバターサンドといえばこちら。
クッキーはかためでしっかりしているのですが、最中のように間に空間があるので、重たくは感じません。空間にはバターとキャラメルのクリームがぎっしり入っています。
一口食べた後にとろ~りと伸びるキャラメルがたまりません…! クリームはミルク感が強く、8種のなかでいちばん甘い印象です。万人受けする味なので、だれに渡してもよろこばれること間違いなしです!
●大人から子どもまで楽しめる「新春・バターサンド」
来年の干支のうさぎが描かれたお正月らしいパッケージ。
中身はプレーン味が10個入っており、栗と宇治抹茶が2つずつ入っています。
まずは写真左の宇治抹茶味ですが、甘くない! でも、甘党でも満足するおいしい甘さはあり、大人の味…! と感じました。クッキーからしっかりと「抹茶」の味がするので、満足感を感じられるのだと思います。無限に食べられそうです。
次に、写真右の栗。とても食感がいいです! クッキーの生地のなかにもちあわが入っているそうで、プチプチとアクセントになっています。また、抹茶同様、栗の本物の味がしっかりします。中のクリームにねっとり感があり、プチプチのクッキーとの相性抜群です。
王道のプレーン味が入りつつ、抹茶と栗フレーバーもあり、うさぎのパッケージもかわいい。こちらは、全年代が集まる家族向けにおすすめです!
●大人同士でお酒と一緒に味わいたい「バターサンドプレミアム」
写真左から時計回りでラムレーズン、白、チーズ、黒。ラムレーズンとチーズは3つ、白と黒は2つずつ入っています。
まずは、写真左の白。白から想像するに、黒との対比で甘いのかなと思ったのですが、こちらはかなり甘さひかえめ。見た目は、ノーマルと似ていたので王道の味をイメージしていたのですが、裏切られました…! ホワイトチョコ味なのですが、しつこくなくほどよい甘さを感じられます。
写真右の黒。見た目が真っ黒で、割ると白のクリームが見えるのですが、黒×白しかない強気なコントラストに惹かれました。クッキーは純度の高いカカオの味で、中身のチョコガナッシュも香りがよく余計なものが一切入っていないという感じのクリームでした。とても上質な味で、甘いものが得意ではない人でもおいしく食べられると思います。
写真左はチーズ。こちら本気でチーズです。口に入れたとき、お菓子ではないしょっぱさを感じるチーズの味がして、噛んでいくうちにだんだんと甘くなり、後味は甘さが残りました。こちら、お酒と一緒に食べたいナンバーワンでした!
写真右はラムレーズン。ラム酒で味がついたレーズンが、しっかりと粒で入っているので、味は強め。クッキーの色味は少し濃いのですが、そこまで特徴があるわけではなくて、中のクリームとレーズンの引き立て役という印象でした。バーで食べるレーズンバターの味がしました!
こちらの4種は、お酒が飲みたくなるラインナップ! 大人たちの集まりや飲み会の手土産にぴったりだなと思いました。ただ、要冷蔵なので注意してください。