ものを減らしてすっきりしたい、でも捨てられない…。それなら、捨てずに手放せば一挙に解決! 大人気のフリマアプリをはじめ、売ったり、あげたり…捨てない手放し方を、川崎さちえさんに教えてもらいました。

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フリマアプリ
売れるタイミングをしっかり見計らって出品したいもの(※写真はイメージです)
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フリマアプリ出品のタイミングは?売れるアイテムと売れる時季

売れやすさのポイントは、その時季にマッチしたアイテムを選ぶこと。多くの購入者が欲しくなる“売れどき”を逃さず、出品しましょう!

●春(3、4、5月)/卒入学などのセレモニーグッズ、レジャーグッズなど

レジャーグッズセレモニー服
セレモニー服はバッグや靴をセット売りしても

3、4月の卒業式や入学式など、新年度のセレモニーに必要なアイテムは大人用、子ども用を問わず、売れやすい時季。ある程度名が知れたブランドなら比較的高値で売れることも。スーツなどの衣類、靴、バッグをまとめてセット売りするのも手です。

また、行楽シーズンなので、キャリーバッグなどの旅行用品、ピクニックなどのレジャーグッズも需要が高まります。お弁当箱や水筒は本体だけでなく、交換部品だけでも売れることが。

●夏(6、7、8月)/夏物衣類やアクセサリー、コスメ、保冷グッズなど

夏用グッズ
夏物アイテムは、季節が本格化する前に出品するのがカギ

今必要なものを今売る! がフリマアプリの原則ですが、夏物衣類は夏物セールが始まる前に出品するのがカギ。

サングラスやアクセサリーなどの雑貨、ハンディファンや保冷グッズ、雨具、海水浴グッズなども、夏の早めの時季に出品するのがおすすめです。

日やけ止めやUVケア、美白効果をうたったコスメも売れ筋で、使いかけであっても比較的新しく、購入時期や開封時期、残量をきちんと明記すれば問題なく出品できます。

●秋(9、10、11月)/ハロウィンや七五三などのイベントグッズ、旅行用品

お着物、ハロウィングッズ
イベント終了前に値下げして売りきることを目指して

ハロウィンのコスチュームや小物、七五三の着物や草履など、イベント関連のアイテムは、新品を買うと値がはり、使う機会が限られるためフリマアプリ需要が高め。時季を逃すと売れにくいので、街のディスプレーや広告が出るタイミングに合わせて出品し、イベント前に売りきれるよう様子を見て値下げするのもポイントです。

秋の行楽に向けた旅行用品、スカーフやショートブーツ、薄手のアウターなどのファッションアイテムも人気です。

●冬(12、1、2月)/クリスマス&お正月グッズ、冬物衣類、福袋の中身など

クリスマス冬物グッズ
春の新生活に向けた小型家電もこの時季に

クリスマスやお正月用品は、早くから準備する人が多いので12月初めに出品するのがベスト。

衣類はマフラーや手袋など小物から始め、次第に厚手のものを。流行モノは今季を逃すと売れないので値下げして売りきり、逆に定番の人気商品はムリに値下げせず、翌年に再出品しても。福袋の中身で不要なものは即出品を。

スキーなどのレジャー用品や、春の新生活に必要なオーブントースターや電子レンジなどの小型家電も売れどきです。

 

これからの暮らし by ESSE vol.03』では今回紹介した以外に、暮らしの達人のみなさんの「持ちすぎない暮らし」や、50代からのユニクロおしゃれ術、老後のお金の不安解消Q&A、腸活レシピ、B-life Marikoさんの「1日1分寝落ちヨガ」など50代以上の暮らしに沿った情報が満載。

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