年末に向けておうちを片づけていると出てくる不用品。捨てるのがもったいない場合は、人に譲るほか、メルカリやヤフーオークションなどのフリマアプリ、オークションサイトに出品することも。その際に気をつけるべきことを、メルカリ経験が豊富なフネさんが教えてくれました。
すべての画像を見る(全7枚)「捨てる罪悪感」をなくすメルカリのメリット・デメリット
片づけをすると必ず出てくる「まだ使える」「もったいない」不用品。
ゴミとして処分するのがいちばん手っ取り早いのですが、思い入れがあったり、まだまだ使えるので欲しい人がいるはず、と思ってしまいます。
そんなときに便利なのがメルカリです。
【メルカリのメリット】
・不用品がお金に変わる
・もったいない気持ちを消化できる
・思い入れのある品が欲しい人に届けられてうれしい
【デメリット】
・出品・発送・やり取りなどが面倒
・処分に日数がかかるし、売れないこともある
・まれにトラブルに巻き込まれることも
今はバーコードを読み取るだけで出品できたり、発送も梱包サービスを利用できたりと、さらに簡単に出品できるようになりました。
メルカリでわが家に起こったトラブル3選
今回は、私や家族に起こったことから、トラブルにならないポイントをお伝えします。
●ケース1:商品が届かず待たされたうえ、「悪い」評価をつけられた
これは私が、スマホカバーを購入したときの話。
発送は普通郵便でした。商品がいつまでたっても届かず、そこで普通は相手側と取引メッセージでやり取りするのですが、とにかくその相手からコメントが返ってこない。
メルカリ事務局にも助けを求めるもキャンセルできず、結局17日ほどたってやっと届きました。
評価で「悪い」をつけると逆恨みされるかもという恐怖で渋々「良い」評価をしましたが、相手からなんと「悪い」評価が。
納得いきませんでしたが評価の変更はできません。事務局から相手に何度か連絡が入ったことが理由でした。
●ケース2:クレームをつけられ、値下げを要求された
夫がゴルフ用品を出品したときの話。
数回しか使っておらず写真も上げて確認のうえと記載していましたが、到着後に傷があるとクレームが。
確認のうえの購入と返事をすると、今度は機能に問題があるとクレーム。正しい使い方を連絡しても返事が来ず、一方的に「返品」ではなく「値下げ」を要求されました。
結局、やり取りを確認した事務局が強制的に受け取り完了としました。これもかなり時間がかかりました。
クレームで値下げをさせる手口なのではと思いました。
●ケース3:購入してから金額を上げたいと言われた
今度は夫がゴルフ用品を購入したときの話。
購入後お礼コメントも届いた後に、相手から間違えたので値上げしたいと連絡が来ました。それは困ると返事をすると、商品が盗まれたから送れないと。
結局事務局に一方的にキャンセルされ、購入することはできませんでした。