60代からの心地いい暮らしのヒント。YouTubeチャンネル「60歳からの幸せライフ」が人気のライフさんに、心がラクになる友人との関わり方を教えていただきました。

60代夫婦が捨てても困らなかったもの3つ。狭い家がすっきり片づく

“あるのが当然”の家具を捨てたら、狭い空間が一気にがアカ抜け。YouTubeチャンネル「60歳からの幸せライフ」が人…

自宅で友人とお茶を楽しむライフさん
自宅で友人とお茶を楽しむライフさん
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60代で変わった。友人とラクでいられるつき合い方、手放し方

関東に住む62歳の専業主婦、ライフさん。YouTube「60歳からの幸せライフ」では、60代のシンプルな暮らし術などを発信しています。
なかでも「友人は少なくても大丈夫」という内容を描いた動画は、多くの方から共感が寄せられました。
ライフさんが友人関係で、手放してラクになったことを伺いました。

●1:生き方が違うなと感じた友達から距離をおいたら、気持ちがグッとラクに

ケーキ

以前は根本の考え方が違う友人とも話を合わせていたライフさん。しかし、だんだん話を合わせることがきつくなってきたそうです。最後はそっと、ライフさんから友人の元を離れました。
少しずつそうした友人や仲間から離れていったら、周りには「程よい距離感を保ちながら、心地よい会話ができる」人だけが残りました。

「若いときは“近くにいて、一緒に遊ぶと楽しいこと”を友人には求めていました。しかし年を重ねるにつれて、心地よさを重視するようになりました。もちろん人によって友人関係にはいろいろな考えがあると思います。ただ私の場合は、無理をしたり気を遣わないといけない関係はもういいかなと考えるようになりました」

 

●2:熱量が同じでない人とのつき合いをやめたら、「私ばっかり」から解放された

お互いの“好き”の熱量が違う友人に、思いきって連絡をとるのをやめたライフさん。すると「いつも私ばっかり連絡してる?」というモヤモヤから解放されました。

「大好きな友人がいましたが、いつも私から連絡をとっていました。しかしふと『私がどんなに相手を好きでも、お互いの熱量が同じでないと友人とは言えないかもしれない。相手は私を必要としていないのかもしれない』と思うようになり、連絡をとるのをやめました。コロナで周りとの関係を見直したことも影響していたと思います」