築50年の団地でひとりで暮らす、きんのさん(53歳)。ものを減らし、すっきりと身軽に暮らしています。今回は、きんのさんが実際に使っている「兼用アイテム」を紹介してくれました。

関連記事

築50年の団地ですっきり暮らす。50歳からのもののもち方、手放し方

「専用」はやめて「兼用」にしたら、ものが少なく

〇〇用調味料、△△用洗剤など、「専用」のものは一見便利ですが、使い分けが面倒だし、増える一方。ひとつのものをいろいろな用途で使う「兼用」が、シンプルに暮らす秘訣です。

●場所を取るアイロン台はアイロンバッグに

アイロンがけ
アイロンがけが手軽に省スペースでできる!
すべての画像を見る(全5枚)

30年選手の重いアイロンを、ニトリの軽量アイロンに替えたときに、広げるとアイロンマットになる収納バッグも一緒に購入。

アイロンバッグ
たためばコンパクトに

「アイロン台のように場所を取らず、必要なときだけ取り出せます」。アイロンは機能最小限のもので、なんと1500円以下だったとか。

●基本の調味料があれば十分

調味料
シンプルな調味料で代用を

以前はドレッシングやめんつゆなど、調味料だらけだったキッチン。今は、しょうゆやみりんなど基本の調味料を混ぜ合わせて、あれこれつくるそう。「出番の多いしょうゆは、おトクな大ボトルで買えるようになって節約にも」

●やかんはやめて、マルチポットに

マルチポット
やかんより口が広いのが便利です

「長年やかんを愛用していましたが、洗いにくくて…」。そんなときに見つけたのが、1個で「ゆでる」「煮る」「沸かす」など、いろいろな用途に使えるマルチポット。洗いやすく、料理はもちろん、水やりにも使って大活躍だそう。

●洗剤は場所別ではなく成分別に

洗剤など
洗剤は成分別で、複数の場所に使えるように

以前は「トイレ用」など場所ごとの専用洗剤を買っていましたが、今は油汚れ用のオレンジオイル、セスキ炭酸ソーダ、重曹のみに。「セスキと重曹は粉末を水で溶いて使うので、分量をボトルにラベルシールではっています」

 

これからの暮らし by ESSE vol.03』では今回紹介した以外に、暮らしの達人のみなさんの「持ちすぎない暮らし」や、50代からのユニクロおしゃれ術、老後のお金の不安解消Q&A、腸活レシピ、B-life Marikoさんの「1日1分寝落ちヨガ」など50代以上の暮らしに沿った情報が満載。ぜひチェックしてみてください。

これからの暮らし by ESSE vol.03

これからの暮らし by ESSE vol.03

2021年11月に創刊した50代以上の大人の暮らしを応援する雑誌『これからの暮らし by ESSE』の第3弾

Amazonで見る

 

50代からの毎日を応援する記事多数!「これからの暮らし by ESSEonline」はこちら