キッチン道具の収納部分はじつは悩みが多い部分。すっきり減らせたらいいけど、なかなかそうもいかなかったりします。整理収納アドバイザーでライターの小林ユリさんもその悩みを抱いていた一人ですが、ニトリの収納グッズですっきり解決したそう。その使いやすさについて教えてもらいました。

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ニトリの「ざるボウルフライパンスタンド」でキッチン収納の悩みが解決

食器や各種調理器具類、調味料や家電、食品ストックなど、キッチンは細々としたものが多く、家の中でも特に整理収納が難しい場所です。しかし、一般的にキッチンはそこまで広いスペースでないことが多く、その小さなスペースにたくさんのもので溢れてしまうため、より片づけが難しく感じることもあります。

基本的に、使いやすい収納はスペースの7割程度を基準とすることが多いですが、なかなかそうも言っていられない場合もあります。わが家がそのいい例です。

 

●重ねる収納は使い勝手が悪く、料理がどんどん億劫に

重ねる収納

わが家のシンク下の収納スペースは引き出しタイプ。しかも横幅は80cm、縦は35cm程度のスペースしかありません。ここに鍋やフライパン、ザル、ボウルなどをすべて収納しなければならないというのはかなり大変でした。複数の調理器具を重ねてなんとかつめ込んでいましたが、今使いたい調理器具をガチャガチャと下から掘り出して使わなければいけないというのは、毎日のこととなるとかなり億劫に感じられました。
使い勝手が悪いため、取り出すのが億劫になったり、元に戻すのが面倒くさくなったりして、気がつけば「つい出しっぱなしにしてしまう」という状態がデフォルトに。

収納とは、ただ“しまえればいい”というわけではないのです。7割収納がベターとされる所以はそこにあります。見た目の美しさはもちろん、手が入る隙間があること、なにがどこにあるのかが一目瞭然でわかり手持ちのアイテムが把握しやすいことが、使いやすい収納に欠かせないことなのです。