無理なく「小さな暮らし」を実践する人に贈る「ESSE暮らしグランプリ」。今年銀賞を受賞した伊藤優子さんは、日常の中に自然にエコを取り入れることで、節約にもつながったそう。ものを大切にするシンプルライフの工夫をご紹介します。

こちらの記事もチェック

40代暮らし上手が「持たない」「買わない」もの5つ。キッチンの消耗品、子ども服…

“ゴミ”も“手間”も上手に減らす。無理しすぎない「ゆるSDGs」

環境に優しい暮らしをしたいと思っても、手間や時間のかかることは、長続きしません。上手にラクして、“ゆるく”が結局いちばん!

●宝探し気分で掘り出し物ゲット! 実家の母の服が大活躍

女性
母の古い服も再利用!
すべての画像を見る(全14枚)

実家の片づけを兼ねて、まだ使える母の古い服や学用品、キャンプ道具などをゲット。

壁

「今のものにはない味わいが魅力。必要なものはすぐに買わず、まずは実家で探してみます」

ワンピース

「青のスカート、ベージュのスカート、ワンピースは実家で見つけた母の古着です」

手持ち服と合わせて大活躍!

学用品

彫刻刀や辞書、キャンプ道具も、実家にあったものを活用。

キャンプ道具

「レトロな雰囲気も気に入っています」

<無理なく続けるコツ:上手に声かけすれば気持ちよく実家が片づく>

実家の片づけは「使えるものを探してもいい?」という会話を糸口にすると、スムーズ。

「“フリマアプリで売れるかも”など、片づけを親と一緒に楽しんでいます」

●子どもの作品は色あせるまでとことん飾る

子どもの絵

工作や絵を描いたりするのが大好きな子どもたち。

子どもの工作

「作品はリビングの壁や棚に積極的に飾り、色あせたり、ボロボロになったときに捨てれば、子どもも自分も納得できます」