「今年こそ片づける」と新年に決意した方、もう11月も終わろうとしています。年末までに片づけを進めて、すがすがしい気持ちで新年を迎えてみませんか? 整理収納に詳しいブロガーのフネさんが、無印良品のグッズを使った「片づけが苦手な人でもできる収納術」を教えてくれました。
すべての画像を見る(全6枚)片づけ苦手な人向けでもできる。無印良品でまずは収納場所づくりから
年末の大掃除に向け、片づけが気になる季節です。とはいえ、片づけが苦手な人もいますよね。ものを少なくしろと言われても捨てられませんよね。
そんな「片づけが苦手」「なにから手をつけてよいかわからない」という方向けに、無印良品のファイルボックスや仕切りケース・パルプボードボックスを使った簡単にできる片づけをご提案します。
無印良品の収納グッズはサイズが豊富で組み合わせしやすく、カラーなどの見た目が統一されており、自分に合った収納場所をつくりやすいのでおすすめです!
【1】まずは片づけたい場所(片づけたいもの)を決める
おうちの中で、あなたがいちばん片づけたい場所、ちらかっている場所、暮らしていて「困った」と感じる場所はどこですか?
優先順位を決め、まずは
・キッチンの食品ストックを片づけたい
・食器を片づけたい
・あふれるリビングの書類を整理したい
など、どこを片づけたいのかを決めましょう。
【2】先に収納スペースを完成させる
片づけするには、ものの要不要を決め、処分、分類をするのが定石です。でもそれこそが面倒くささを感じる、時間がかかる難しい作業。
だからまずは先に収納スペースをつくってしまいます。中身のことは考えないで!
●採寸は1回だけきちんと!
収納場所を決めたらそこになにを入れたいかを決め、しっかり棚の内寸を測って、どの大きさの収納グッズを買うかを決めて買いにいきましょう。面倒くさいですが、この1回だけちゃんと測ればもう大丈夫と覚悟を決めてがんばって。
ここはリビング端っこの家事コーナーのデスク下です。保険証券や保存書類はすべてここ。
あまり動かさず、水濡れの心配もなく、数がたくさん必要な書類入れには、コスパのいいダンボールファイルボックス(5枚890円)を使っています。棚は無印良品のパルプボードボックスです。
●無印良品のファイルボックス(390円~590円)
おなじみの無印良品のファイルボックスは、見た目もシンプルで買いたしができ、サイズも豊富なのでおすすめです。
丈夫で水濡れも心配なし。半分の高さの“ハーフ”はわが家でよく使っています。中身がよく見え、取り出しやすくおすすめ。
無印良品 ポリプロピレンファイルボックススタンダード 1/2 ホワイトグレー 44902882
- 仕様・混率:ポリプロピレン
- 外寸:約幅25×奥行32×高さ12cm
- 内寸:約幅24.4×奥行31.4×高さ11.8cm
- カラー:ホワイトグレー
●ニトリのファイルボックス(349円~549円)
ニトリでも同じようなものがあり、一個買いなら無印良品より少し安いです。
無印良品とニトリはファイルボックスのサイズはほぼ同じですが、よく見たら色と形が少―し違います。普段買いやすい方でそろえればいいと思います。
無印良品 ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・ワイド・A4用 ホワイトグレー 約幅15×奥行32×高さ24cm 38907602
- 仕様・混率:ポリプロピレン
- 外寸:外寸約幅150x奥行320x高さ241.5mm
- 内寸:内寸約幅140×奥行310×高さ235mm
- 部材ごとの素材:<本体>ポリプロピレン
- 適合サイズ:A4